暖冬で野菜値上がり ハクサイは2.4倍、供給乱れ品薄
異例の暖冬が野菜の価格を押し上げている。東京都中央卸売市場では、ハクサイの卸値は平年(過去5年平均)に比べて2.4倍、ニンジンやホウレンソウなども4〜7割高い。高めの気温で生育や出荷が早まり、足元では反動で供給が減少している。スーパーの売り場にも高値で並んでいる。
ニンジンの東京市場の卸値は14日時点で、平年と比べ39%高い1キログラム209円だった。ニンジンは3月、主産地が千葉県や埼玉県など関...
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