小選挙区の4割接戦、終盤も共闘効果 競合区は与党優位
衆院選終盤情勢
日本経済新聞社が実施した衆院選の終盤情勢調査で、289ある小選挙区のうち4割で与野党が接戦を演じている。序盤情勢から変わらない水準で、立憲民主や共産など5野党が統一候補を立てた共闘の効果が続く。5野党から2人以上の候補が出た野党の競合区は与党が優位を維持する。
小選挙区の情勢を「有力」「優勢」「可能性」「圏外」に分けて分析した。「優勢」と「可能性」の候補者が並び立つ選挙区を接戦区と分類した。立民...
衆議院選挙2021の日本経済新聞電子版(日経電子版)の特集ページです。第49回衆院選(総選挙)は10月19日公示―31日投開票の日程で実施されました。