沖縄復帰50年 消えぬ危機、基地負担なお
沖縄県の復帰からの50年は県と政府の基地問題を巡る交渉と対立の歴史でもある。特に1996年に日米間で合意した米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古への移設は進まない。進捗は県知事選などで示される県民の意思にも左右されてきた。
当初、2001~03年までとしていた返還時期はその後に22年度にずれ、現在は「30年代以降」とする。住宅密集地に隣接し「世界一危険な基地」と呼ばれる普天間基地の固定化も懸...
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1972年の沖縄の本土復帰から半世紀。基地問題や観光振興など、これまでの歩みと未来への取り組みを伝えます。