台湾高校生の高橋「日本のプロが夢」 ヤクルト育成1位
【台北=共同】プロ野球ヤクルトから育成ドラフト1位で指名された台湾・鶯歌工商高3年の高橋翔聖投手(17)が27日、台北市で記者会見し「日本のプロ野球に入るのは夢だった。とてもうれしい」と喜びを語った。同席した奥村政之編成部国際担当部長は2026年の1軍入りを目指して育成する方針を示した。
台湾人の父と日本人の母を持つ。187センチの身長はまだ伸びているといい「190センチまでいってほしい」と高橋投手。奥村部長は「来年6月の卒業までに、さらに体も大きくなるだろう。(球速)150キロ以上は絶対出ると思う」と期待を示し、卒業を待って契約を結ぶという。
プロ野球・東京ヤクルトスワローズの試合結果やニュース、監督や選手の横顔と言ったコラムをまとめました。新戦力の補強やキャンプの様子、球団ビジネスなど幅広いテーマを集めました。