佐賀が誇る小城羊羹、ポップな7色で「映える」進化形
九州・沖縄 フードBiz
佐賀銘菓の代表格のひとつである「小城羊羹(ようかん)」。明治初期に製造が始まったとされ、市内には当時の味や製法を守る老舗など21の製造業者が軒を連ねる。だが現在、最も注目を集めているのが、SNS(交流サイト)で「映える」と評判の「ogi cube」(オギキューブ、600円)だ。パステルカラーのサイコロ状で、とても羊羹には見えない。2020年の発売以来、品薄状態が続く。
ogi cubeはキャンデ...
九州・沖縄の食にまつわる業者・団体のユニークな経営や販売方法などの独自の取り組みを伝えます。