琉球銀行、自前路線さらに進化へ 次期頭取に島袋専務
琉球銀行は22日、島袋健専務(60)が4月1日付で頭取に昇格する人事を正式発表した。7年間務めた川上康頭取(62)は空席だった会長に就き、代表権を持つ。川上氏は高度な金融機能を自前で提供する戦略を推進し、法人向けサービスなど手数料ビジネスを収益の柱に育てた。島袋氏は「自前路線」を踏襲し、積極的な人材育成を通じた成長戦略に磨きをかける。
「一丁目一番地は人を育て、個が強くなる組織をつくることだ」。...
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