九州・沖縄の百貨店・スーパー販売額 7月は7.5%増
九州経済産業局が8日発表した7月の九州・沖縄の百貨店・スーパー販売額(既存店、速報値)は前年同月比7.5%増だった。22カ月連続で前年を上回り、全店販売額は8.0%増の1528億円だった。外出機会の増加や気温上昇で夏物衣料などの販売が好調だった。
百貨店の既存店販売額は8.8%増で、17カ月連続で前年を上回った。気温が上昇し、帽子や日傘の需要が高まった。訪日外国人(インバウンド)需要で高級ブランドのかばんなども引き続き好調だった。
スーパーの既存店販売額は7.0%増。価格上昇が販売額を押し上げたほか、うなぎやアイスクリームなどの季節食品が伸びた。
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