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大相撲初場所新番付 宇良が新三役、大の里が新入幕

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日本相撲協会は25日、大相撲初場所(2024年1月14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、先場所に西前頭筆頭で8勝を挙げた宇良が新小結に昇進した。31歳6カ月での新三役は平成以降5位の高年齢昇進で、幕内経験者が序二段に陥落後に新三役となったのは史上初めて。先場所東前頭3枚目で10勝の高安が再小結となった。

大関陣は先場所2回目の優勝を果たし、今場所自身初の綱とりに挑む霧島が東。西の1番目に豊昇龍、2番目に貴景勝が座った。関脇陣は3場所連続の琴ノ若が東、5場所連続の大栄翔が西。先場所西前頭8枚目で11勝を挙げて2場所連続で優勝争いに絡んだ熱海富士が西前頭筆頭まで番付を上げた。

新入幕は大の里と島津海。二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の弟子の大の里は初土俵以来、所要4場所での新入幕で、昭和以降3位のスピード昇進。先場所十両優勝の琴勝峰と武将山、碧山の3人が再入幕を果たした。

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