松山英樹が優勝 米ツアー、アジア勢単独最多の9勝目
男子ゴルフの米ツアー、ジェネシス招待は18日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で最終ラウンドが行われ、首位と6打差の7位から出た松山英樹がボギーなしの9バーディー、62で通算17アンダー、267とし、大逆転で米ツアー通算9勝目を挙げた。優勝賞金400万ドル(約6億円)を獲得した。
2022年1月のソニーオープン・イン・ハワイを制し、崔京周(韓国)と並んでアジア勢トップの米8勝をマークしていた31歳の松山はその後、首痛に悩まされたが、約2年ぶりの優勝で米ツアー勝利数を9とし、アジア勢単独最多となった。
ジェネシス招待は、タイガー・ウッズの財団が運営。今季から米ツアーのなかでも出場者が限定された高額賞金大会「シグニチャーイベント」として行われた。開催コースは28年ロサンゼルス五輪ゴルフ競技の会場となることが決まっている名門。