決勝はバルトリvsリシキ ウィンブルドンテニス女子単
【ウィンブルドン=共同】テニスのウィンブルドン選手権第10日は4日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準決勝で2007年大会準優勝の第15シード、マリオン・バルトリ(フランス)が6年ぶり、第23シードのザビーネ・リシキ(ドイツ)が四大大会初の決勝進出を果たした。
28歳のバルトリは力強いストロークで主導権を握り、第20シードのキルステン・フリプケンス(ベルギー)を6-1、6-2で下し、1回戦から6試合連続のストレート勝ち。23歳のリシキは強烈なサーブで攻め、昨年準優勝の第4シード、アグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)を6-4、2-6、9-7で破った。