中日・松坂、12年ぶり勝利 日本球界に復帰後初
プロ野球中日にテスト入団した松坂大輔(37)が30日、名古屋市東区のナゴヤドームで行われたDeNA戦に先発し、8四死球を出しながらも6回3安打1失点で今季初勝利(2敗)を挙げた。日本球界での勝利は西武時代の2006年9月以来、約12年ぶり。日本では通算109勝目、日米合計で165勝目となった。試合は3-1だった。
松坂は神奈川・横浜高時代に甲子園大会で春夏連覇を達成。西武では3年連続で最多勝となった。米大リーグのレッドソックスに移籍した07年はワールドシリーズ制覇に貢献。その後は右肩などの故障に苦しみ、15年に日本球界復帰後、ソフトバンクでは3年間で1軍登板が1試合だった。〔共同〕