(品田英雄のヒットの現象学) ネット時代のプロデューサー
「キュンとくるもの」探し応用
「手間をかけて商品を選んでも売れないことが多い。むしろ考えなしに商品を並べ、手応えのあったものを仕入れる方が時流に合っている」
二十数年前、コンビニの仕入れ担当から聞いた話だ。その傾向は分野を問わず、ネットの時代にさらに進んで粗製乱造も目につくようになった。
エンターテインメント界においても、「プロデュースする側が数字の管理ばかりで本来の仕事を見失いつつある」(ニュースサイト担当者)と悩みは絶え...
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