5月に行われた卓球の世界選手権(南アフリカ・ダーバン)で女子ダブルス銅メダルを獲得した木原美悠(18)と長崎美柚(20)が12日、所属する木下グループ本社(東京都新宿区)で個人戦初出場での快挙を祝福された。

2人は「かわいい~」と口にしながら「くまのパディントン」が添えられた花束を同社から受け取った。

4月25日にはフィギュアスケートでグランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権、世界選手権を1シーズンで制する日本初の「年間グランドスラム」を達成した三浦璃来、木原龍一組が同様に所属先を訪問。この時もパディントンが添えられた花束を贈られていた。

なぜ、パディントンなのか? 

同社広報室の担当によると「パディントンベア」の国内展開の権利を持つ、コピーライツアジア(本社=東京都港区)を18年8月1日付で傘下に迎えたためという。

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