イラク代表ラディ・スワディ監督は審判団のジャッジを不服とした。

 前半26分に失点を許すも、日本相手に粘り強く戦う姿勢を見せ後半15分に同点に追いついた。だが同ロスタイムに決勝点を許して敗戦。

 ラディ監督は「とてもタフな試合だった。日本のホームで引き分けたらとても良かったけど、最後の失点で負けてしまった」と残念がった。続けて、失点は自分たちのミスではないことを強調。「(負けたのは)ジャッジのせいではないか。けがしていた選手がいたのに審判に聞いてもらえなかった。失点もジャッジのせい。我々のミスではなく、ジャッジのミスを強調したい」と不満を次々と口にした。

 試合終了後にはピッチ上で選手、スタッフが審判団に抗議もした。「日本のサポートをしているのではないかと思う。ロスタイム6分もとても長いと思う」と最後まで納得していない様子だった。