「旅サラダ」新レギュラー松下奈緒 多彩で新鮮な「ドラマ」をお届け/インタビュー

土曜の朝をさわやかな気分にしてくれる。放送31年目に入ったテレビ朝日系の旅情報番組「朝だ!生です 旅サラダ」(土曜午前8時)のレギュラーに4月から旅好きで知られる松下奈緒(38)が加わった。女優として数多くのドラマに出演する一方、ピアニストとしてコンサートで全国各地を訪れる。旅先では直売店に立ち寄るのが大好き。忘れえぬ「旅」がある。

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◆松下奈緒(まつした・なお) 1985年(昭60)2月8日、兵庫県生まれ。3歳でピアノを始め、東京音楽大在学中の04年日本テレビ系ドラマ「仔犬のワルツ」で女優デビュー。10年NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のヒロインなど、ドラマ、映画の出演多数。ピアニスト、作曲家としても活躍。血液型AB。

「朝だ!生です旅サラダ」生放送直後でしたが、快く撮影に応じてくれました。キラキラした立ち振る舞いに、非の打ちどころがなく思わずため息が出るほど品のある美しさでした。(撮影・上山淳一)

「朝だ!生です旅サラダ」生放送直後でしたが、快く撮影に応じてくれました。キラキラした立ち振る舞いに、非の打ちどころがなく思わずため息が出るほど品のある美しさでした。(撮影・上山淳一)

アフリカの鼓動を感じて

アフリカの大地の鼓動が聞こえる。コロナ禍の前に紀行番組でアフリカ・ケニアを訪れた。ジープ型の車に乗り、サファリを探索した。

「とにかく動物が大きい。間近で見るライオンは、思っていたサイズ感よりも1・5倍以上でした。こんなに毛並みがきれいで、目もきれいとは…。ちょっと怖かったけど、動物園とは違った」

野生動物のたくましく生きる姿に感動した。

「おなかがすいたら、食べる。自然のままのライオンがそこにいた。自然の中にこちらがお邪魔する。そんな感覚を持てたのがケニアでした。何か揺るがないものに立ち向かっていくような気分を味わいました」

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