須藤理彩「ピーター・パン」でミュージカル初挑戦 新たな扉を開けてくれた愛娘の一言

女優須藤理彩(46)が新たな扉を開く。「ピーター・パン」(7月25日開幕、東京国際フォーラムなど)でダーリング夫人を演じ、ミュージカルに初挑戦する。きっかけは最愛の娘の一言だった。新たな挑戦にも恐怖はなく、「楽しむこと」を自分の軸に前に突き進む。

演劇

陸上200メートルでインターハイ出場

◆須藤理彩(すどう・りさ) 1976年(昭51)7月24日、神奈川県生まれ。高校時代は陸上の200メートルでインターハイに出場し、準決勝まで進出。98年のNHK連続テレビ小説「天うらら」で初主演を務め、女優本格デビュー。近年は21年放送開始の日本テレビ系ドラマ「真犯人フラグ」など話題作にも多数出演。特技は手芸と陸上。身長165センチ。血液型O。

ミュージカル「ピーターパン」出演への意気込みを語る須藤理彩(撮影・中島郁夫)

ミュージカル「ピーターパン」出演への意気込みを語る須藤理彩(撮影・中島郁夫)

ダーリング夫人

あたたかくて優しいまなざしが、ダーリング夫人と重なる。もう役作りがバッチリだと感じたが「まだ衣装に着られているというか、違う人になっている感じがします」と謙遜する。98年のNHK連続テレビ小説「天うらら」でヒロインを務めてから約25年、初のミュージカルに挑戦する。

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