「なみだ恋」「舟唄」などのヒット曲で知られる演歌歌手八代亜紀(やしろ・あき)さんが昨年12月30日、急速進行性間質性肺炎のため死去したことを9日、所属事務所が発表した。73歳。熊本県出身。昨年9月に膠原(こうげん)病と診断を受け、治療に専念するために活動を休止。そのままステージ復帰はならなかった。

演歌歌手長山洋子(55)は所属事務所を通じてコメントを発表した。

「突然の訃報に絶句しました。いつも優しい八代亜紀さん。いつも温かい八代亜紀さん。歌手としても、人としても本当に大好きな先輩でした。もう会えないなんて信じたくありません。もっともっとご一緒したかったです。心よりお悔やみ申し上げます」。