4年ぶりに復活したフジテレビ「FNS27時間テレビ」(22日午後6時30分から23日午後9時54分まで生放送)が22日、スタートした。MCは千鳥の大悟(43)とノブ(43)、かまいたちの山内健司(42)と濱家隆一(39)、ダイアンのユースケ(46)と津田篤宏(47)が務める。

番組開始から始まった「100キロサバイバルマラソン」はタレントのハリー杉山(38)が優勝した。22日の日付をまたぐ前に池谷直樹が最初に脱落し、号泣。その後、朝を迎え炎天下の中、残り3キロ地点で12名が脱落し8人がしのぎを削っていた。残り3キロからペースメーカーが外れて自力勝負となり、ハリー杉山、ワタリ119、大倉士門が抜け出す。残り1キロになってハリー杉山がラストスパートで一気に飛び出し優勝。賞金1000万円をゲットした。

優勝インタビューで、ハリー杉山は同局系「ノンストップ」で共演しているバナナマン設楽統の名前を引用し感謝した。「設楽さんやりました! ノンストップ見てくれてる皆さん、ありがとうございました! 見てない方、最高にぬくもりあふれる朝の番組、めちゃくちゃ面白いです。よろしくお願いします!」と番宣もまじえて締めくくった。

「100キロサバイバルマラソン」は「100キロの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いったいいつゴールできるのか?」を検証すべく、脚力に自信のある約20人の有名人ランナーが一堂に集い、生放送中、一斉に100キロマラソンに挑戦する企画。ランナーたちは、目の前を一定のペースで走る先導車を追いかける形で走るが、その車から引き離されてしまった者は、そこで脱落。最後の数キロは、ペースメーカーの先導車を外して、自らのペースでゴールを目指す。

▼100キロマラソン出場者 井上咲楽、池谷直樹、大倉士門、太田隆司(いぬ)、片岡安祐美、たける(東京ホテイソン)、団長安田(安田大サーカス)、ダンテ・カーヴァー、トランプマン、ノッチ(デンジャラス)、波田陽区、ハリー杉山、みっちー、やまと(コムドット)、山本賢太(フジテレビアナウンサー)、山本浩司(タイムマシーン3号)、ゆうた(コムドット)、ワタリ119