タレント片岡鶴太郎(68)が16日、東京・杉並区高円寺の長善寺で「お江戸の伎芸天 開眼法要」に出席した。

芸能文化発展の神様として奈良・秋篠寺におさめられている仏像の2体目としてお披露目。地元の天翔連による阿波踊りも一緒に披露するなどして盛り上げた。

師匠の片岡鶴八さんがかつて高円寺に住んでおり、鶴太郎にとっては10代の頃から通った思い出の場所でもある。「芸人としてスタートした地で、深いご縁を感じております。今回この高円寺で法要されてうれしく思います」とあいさつした。

自身も参加した阿波踊りでは坂上二郎さんの「飛びます飛びます」のギャグも披露。「カメラが来たときだけやらせていただきました。(今日は)小二郎さんでしたね」と笑った。

この日はお寺や仏像に詳しいタレントの、みほとけ(28)、芸人のコラアゲンはいごうまん(53)も出席した。共に伎芸天の力も借りて「売れたい」と意気込み、鶴太郎は「私は実はコラアゲンさんはテレビでご一緒したことがあって、めちゃくちゃ面白かった。力はあるのできっかけがあればいけます。みほとけさんも仏像をネタに良い笑いに変えてトークができるなと。お顔もかわいいですし、ものすごく知的なタレントとして羽ばたくんじゃないかと思います」とエールを送っていた。