ウーマンラッシュアワーの中川パラダイス(41)が、ソロ活動を続ける相方の村本大輔に代わって、新たな相方とコンビを結成して「M-1グランプリ」出場を目指す思いを語った。

中川の新たな相方は、違法賭博への関与を指摘されるなどした騒動を受け「株式会社ライバー」取締役会長を辞任した飯田祐基氏。飯田氏は2日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、辞任の経緯を説明するとともに、今後について、「昔からの夢だったお笑い芸人になろうと思います」と発表した。

M-1を目指すといい、相方の中川も登場。飯田氏は「まさか組んでもらえるとは思わなかった」と話したが、「いや僕は面白いと思ったら飛びつきますよ。こっちもありがたいのよ」と中川。村本が渡米することからウーマンラッシュアワーとしての活動ができず、「困ってるのよね、お金に」と本音をポロリ。飯田氏に「お金、ある?」と尋ね、「そこ目的やから」とぶっちゃけた。

中川は、芸人の養成所に通った経験もない飯田氏に「なかなかないよ?『THE MANZAI 2013』チャンピオンのツッコミとコンビ組めるなんてことは普通ではないことやからね」と上から目線。ただ、「あなたが面白いネタを書けばいいだけやから。俺はネタ、書けへんで」と丸投げした。

昨今のお笑いを研究しながらすでにネタを書き始めているという飯田氏がM-1優勝も視野に入れていることについては「いや、それはちょっと無理よ。まだなめてる部分がある」と指摘。それでも「まぁいいのよ、おれは楽しくてチョイチョイお小遣いくれればそれでいい」と、温度差があることもうかがわせた。