相撲ネタで知られるお笑い芸人あかつが、新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため亡くなった大相撲高田川部屋の三段目力士、勝武士(しょうぶし)さん(本名末武清孝=すえたけ・きよたか)を追悼した。

あかつは13日、ツイッターを更新。昨年、愛媛県で開かれた相撲大会「乙亥大相撲」で、相撲とエクササイズを融合したネタ“すもササイズ”を勝武士さんと一緒に踊ったことを振り返り、「会場をかなり盛り上げていただきました。あの時は、スベリかけていた空気を助けて頂き本当にありがとうございました」と感謝した。

「その後、いろいろな場でお会いすると、いつも満面の笑みでお話してくださいましたね。嬉しかったです」と、あかつ。「また、満面の笑顔でお会い出来るのを楽しみにしていましたが…」と悔しさをにじませ、「これからは、私がネタ中すべってても、勝武士さんだけは最高の笑顔で笑っててください。ゆっくりおやすみください」と悼んだ。