藤吉久美子は電車移動…不倫発覚の裏にTV局の経費カット

公開日: 更新日:

 藤吉久美子(56)の不倫騒動で、藤吉が涙の会見で謝罪したのに対し、相手とされるABC朝日放送のゼネラルプロデューサーが、いまだノーコメントで世間から批判を浴びている。

 身内のテレビ関係者からは、こんな声が上がっている。

「密会場所を自宅マンションにしたり、地方出張先で合流したりしていたのは、マスコミ対策のつもりだったのかもしれないが、それだけか。経費をたんまり使えた頃だったら違うやり方をしていたんじゃないか」

 プロデューサーが肩で風を切って歩き、経費が青天井のように使えた頃の話として、こんなエピソードがあるという。

「ある男性局アナは、不倫相手のタレントとの密会にホテルを使う際、芸能プロに頼んでチェックインさせていた。指定の部屋にタレントを連れてくるのもマネジャーを装った芸能プロ。ゼネラルプロデューサーともなれば、そういう手をいくつも持っていたし、キャスティングなどでそれ相応の見返りも渡していた。そういうことができなくなったとすれば、つまり経費が使えなくなったから。いい給料をもらっているくせに、飲食のみならず、下半身の欲求すら自腹を切らないという体質が染みついているのでしょう。電車やバスといった公共交通機関を藤吉さんは利用されていたそうですが、尾行する側からみればタクシーなどより簡単。不倫発覚のきっかけのひとつに経費カットがあったとすれば、なんとも情けない」(テレビ関係者)

 男女関係にも世知辛い景気が反映する。とはいえ、ここ一番で出し渋れば、ケチの烙印を押されるのは確実。不倫したければ、自腹を切ってやせ我慢するしかない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異