工場の安全対策のイメージ画像

製造工場における作業者への安全対策を提供します。事業者は労働安全衛生法等の法規制を中心に、安全対策が義務付けられており、機械安全や人災防止対策の重要性が高くなっています。また、安心・安全・安定した操業を実現するためには、製造工場の安全対策を実施し、労働災害や現場事故を未然に防ぐことが必要不可欠です。
日本電技では、製造工場における各種安全対策に対応します。お客様の製造現場を視察し、作業シーンに応じた危険リスクを正確に把握し、リスクアセスメントに準拠した様々な安全対策を提案することで作業環境の改善を推進します。

対応業界

  • 食品

  • 薬品

  • 化学

  • 自動車・輸送機器

※その他の業界でも対応可能です。

当社の特徴

  • 現場調査によりリスクが潜んでいる作業シーンを抽出し、リスクアセスメントに準拠した安全設計を行います。
  • 危険要因(機械安全、予防保全、安全計装)に応じた安全ソリューションを提案します。
  • 製造ラインにおける安全確認型システムも提案します。

導入効果

  • 安全対策の実施による安全・安心な操業環境の構築と作業者の安全意識向上。
  • 各種規格や法規制の遵守。
  • 災害発生等の影響による操業停止など、企業リスクの低減。

お客様導入事例

食品製造工場導入事例

食品製造工場

清掃や機械停止時の対応など生産ラインへ進入時において、生産ラインの完全停止前に作業者が進入できないよう、安全回路を設計しました。
防護扉(ガード)により、危険源となる生産ラインが隔離されていましたが、容易に立ち入りができたことで保護方策を設計し、生産装置が完全に停止するまで、エリアに入場できないよう安全回路を追加しました。危険区域に立ち入る際、操作パネルに設置した運転許可キーをOFFとし、装置を起動不可(完全停止)な状態にした後、キーを抜いて安全柵にあるセーフティドアロックを開錠し、エリアに立ち入り可能としました。作業者が扉をロックし、危険区域から退出し、操作パネルに再度キーを差し込み、運転許可をONにするまで装置が稼働しない回路を整備・追加することで、安全な環境で危険区域内での作業を可能としました。

主な安全対策

  • 動力源の遮断のイメージ画像

    動力源の遮断

    非常停止ボタンにより、動力源を遮断します。

  • ライトカーテンの設置のイメージ画像

    ライトカーテンの設置

    セーフティライトカーテンにより危険エリアの進入時に機械を停止します。

  • 再起動防止のイメージ画像

    再起動防止

    メンテナンス等における危険エリアへの滞在時において、第三者の進入時に再起動しないシステムを構築します。

  • 稼働時の動力停止のイメージ画像

    稼働時の動力停止

    機械の動力が停止するまで、機械装置の扉が開かないため、作業者を危険から回避します。

ソリューション

ご要望に応じて計装技術を活用した自動化、省力化、機械化のアプローチを提案します。

ご相談の流れ

  1. STEP.01

    お問い合わせ

  2. STEP.02

    お電話・
    オンライン ミーティング

  3. STEP.03

    現場訪問・
    詳細ヒアリング

  4. STEP.04

    ご提案・お見積り

工場でのお困りごと、自動化システムの構築、産業用ロボットの導入などお気軽にご相談ください。