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ベートーヴェン
「第9」演奏会

※本公演は休憩がございません。開演後はお席にお着きいただけませんのでどうぞご了承ください。
※やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。

ABOUT THIS CONCERT特徴

日本最高峰のキャストによる《第9》で 唯一無二の感動を体感しよう

年末の《第9》を1年の総決算的な意味で楽しみにしている方も多いだろう。むろんN響は日本トップ級の機能性を持ったオーケストラ。ハイクオリティの演奏が、その楽しみを満たしてくれるのは間違いない。だが、N響の《第9》の魅力は、そこにとどまらない。毎年交替で登場する内外の一流指揮者の“音楽的な個性”を堪能できる場でもあるのだ。
今年の指揮は下野竜也。正攻法のアプローチで音楽に無類の生気や躍動感をもたらす、日本屈指の実力者である。しかも20年近くN響と共演を重ね、定期公演でも度々快演を展開してきた稀少な日本人マエストロの一人だ。それゆえ今回は、年末のN響《第9》初出演となる彼の意欲と楽団の厚き信頼度を反映した、清新かつ濃密な名演が期待される。またソリストは海外の第一線での実績が豊富なトップ歌手ばかり。強力無比な新国立劇場合唱団を含めた豪華声楽陣も、胸を高鳴らせるに十分だ。
”人類愛と協調による平和”がうたわれる《第9》は、世相に喚起するにも憂いを乗り越えるにも新年の希望を抱くにも最適な音楽。日本最高峰のキャストによるこの《第9》で、独自性に富んだ演奏と、それがもたらす唯一無二の感動を体感しよう。

柴田克彦(音楽評論家)

PROGRAM曲目

バーバー/弦楽のためのアダージョ

ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」

ARTISTS出演者

下野 竜也さんの画像 指揮下野 竜也

1969年生まれ。桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室などで学び、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院やウィーン国立演劇音楽大学でも研鑽を積む。2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以後国内外の著名楽団を多数指揮。読売日本交響楽団の正指揮者および首席客演指揮者、京都市交響楽団の常任客演指揮者および常任首席客演指揮者などを歴任し、2011年からは広島ウインドオーケストラの音楽監督として、2017年からは広島交響楽団の音楽総監督として両楽団の発展に寄与している。N響とは2005年に初共演。以来、定期公演を含めて度々共演し、数々の名演を名演を繰り広げている。出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか受賞歴も多数。

中村恵理さんの画像 ソプラノ中村恵理

大阪音楽大学、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所を経て、2008年英国ロイヤル・オペラにデビューし、注目を浴びる。2010 ~16年にはバイエルン国立歌劇場のソリストとして専属契約を結び、多くの作品で主要キャストを務める。このほか、ワシントン・ナショナル・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、トゥールーズ歌劇場、ウィーン国立歌劇場等々に客演。国内でもN響や新国立劇場をはじめ様々な公演で絶賛を博している。

脇園 彩さんの画像 メゾ・ソプラノ脇園 彩

東京藝術大学を経て、イタリアに留学し、ミラノ・スカラ座研修所などで研鑽を積む。2014年ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバルで、イタリアでのオペラ・デビューを果たし、以後同国を中心に活動。ミラノ・スカラ座やヴェローナ、ボローニャなど各地の歌劇場に出演している。近年は日本でも活躍の場を広げ、中でも新国立劇場の《セビリアの理髪師》ロジーナ役や《チェネレントラ》タイトルロールは大反響を呼んでいる。

村上公太さんの画像 テノール村上公太

東京音楽大学や新国立劇場オペラ研修所を経て、イタリア・ボローニャで研鑽を積む。国外ではイタリアやシンガポール・リリック・オペラで活躍。国内では東京二期会の多くの舞台や日生劇場などに出演し、近年は、初日に急遽ドン・ホセ役で出演した《カルメン》、外人歌手に代わってピンカートンを演じた《蝶々夫人》をはじめ、新国立劇場での演唱が高い評価を得ている。デュトワ指揮N響との共演など、コンサートへの出演も多数。二期会会員。

河野鉄平さんの画像 バス河野鉄平

クリーヴランド音楽院やシカゴ芸術大学などアメリカで学ぶ。内外のコンクールで数多くの賞を受賞し、2003年《フィガロの結婚》のタイトルロールでオペラ・デビュー。アメリカで23年間過ごし、帰国後は2017年小澤征爾音楽塾《カルメン》、2018年セイジ・オザワ松本フェスティバル《ジャンニ・スキッキ》に出演したほか、新国立劇場や東京二期会を中心にバスの主要役を多数演じている。《第9》をはじめコンサートでも活躍中。二期会会員。

新国立劇場合唱団さんの画像 合唱新国立劇場合唱団

1997年に開場した新国立劇場のオペラ公演の核を担う合唱団として設立。同劇場の公演のみならず、国内主要オーケストラや、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団といった来日オーケストラとも共演し、高水準の歌唱力を持つメンバーからなる優れたアンサンブルは内外で高く評価されている。《第9》やマーラーの《交響曲第2番「復活」》など、N響との共演も多い。

TICKETチケット

ベートーヴェン
「第9」演奏会

NHKホール
Googleマップ
座席表

1回券発売開始日

定期会員先行発売日:2023年10月3日(火)10:00am
定期会員について

一般発売日:2023年10月9日(月・祝)10:00am



チケット購入

料金

S席 A席 B席 C席 D席
一般 15,000円 12,000円 9,000円 6,500円 4,500円
ユースチケット 7,500円 6,000円 4,500円 3,250円 2,250円

※価格は税込みです。
※定期会員の方は一般料金の10%割引となります。また、先行発売をご利用いただけます(取り扱いはWEBチケットN響・N響ガイドのみ)。
※車いす席についてはN響ガイドへお問い合わせください。
※N響ガイドでのお申し込みは、公演日の1営業日前までとなります。
※当日券販売についてはこちらをご覧ください。
※未就学児のご入場はお断りしています。

ユースチケット

25歳以下の方へのお得なチケットです。

(要登録)

お問い合わせ・
お申し込み

N響ガイド TEL:0570-02-9502

WEBチケットN響

主催:NHK/NHK交響楽団

協賛:みずほ証券株式会社/はごろもフーズ株式会社/株式会社明電舎

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