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         三上弥  NHK｢現場のことば｣ 第48回

                     災害時 みんな助かろう！ 
    NHKアナウンサー  命を守る “防災の呼びかけ”

緊急地震速報･地震発生

令和5年5月22日(月)午後4時42分、
緊急地震速報が気象庁から発表されました。

強い揺れが予想された地域は､伊豆諸島と静岡県です。

直後の午後4時42分ごろ、
東京・伊豆諸島の新島(にいじま)・ 
神津島(こうづしま)近海を震源とする地震があり、
利島(としま)で震度5弱の揺れを観測しました。

静岡県内では、 
牧之原市と東伊豆町で震度3を観測したほか、
広い範囲で震度2や1の揺れを観測しました。 

この地震による津波はありませんでした。 

静岡放送局から放送した
総合テレビ・初動の放送対応は2回です。

いずれも 大相撲夏場所を分断した特設ニュースで、
▼およそ2分間の全国放送参加［16:52-16:54］と、
▼静岡県向けおよそ5分間［17:34-17:39］の放送でした。

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巨大地震･津波を含む自然災害 から
みんな 助かろう!

現在の科学的知見では､
地震･津波について確度の高い予測は難しく、
発生日時を事前に具体的に予測することはできません。

このため、いざというとき助かるためには、
一人ひとりが地震や津波に直面した時の行動を
ふだんから考えておく必要があります。

緊急地震速報と地震の翌日･5月23日(火)から3日間にわたって、夕方6時台のニュースで、
｢巨大地震・津波から みんな助かろう!｣と銘打った企画と、
｢NHKアナウンサー  命を守る “防災の呼びかけ” ｣を短い解説付きで伝えました。

地震・津波に対する不安や、
自然災害に備えようという思いが強いタイミングに合わせた放送です。

防災・減災では、詳しい人たちの知見を学びつつ、
「みんな」、つまり一人ひとりが
備えることが大切だということを確認しています。

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NHKアナウンサー 
命を守る “防災の呼びかけ”

地震・津波のほか､熱中症対策や大雨の備えも含めた
「NHKアナウンサー 
命を守る“防災の呼びかけ”」の告知も含めて、
各地の防災・減災にいかすことを念頭に置いて
放送しました。

災害が予想されるとき、災害が起きたとき、
命を守るために「どう呼びかけたらよいか？」。

▼災害報道に備えてNHKアナウンサーが改善を重ねてきた呼びかけの文言、および、
▼AI=人工知能を活用した合成音声を公開しています。

防災･減災に ぜひご活用ください。

＜報告＞ NHKアナウンサー 三上 弥

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命を守る“防災の呼びかけ”
アクセス方法

►上記の ロゴ付き画像 をクリック

► URL  👉  https://www3.nhk.or.jp/news/special/suigai/yobikake/

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