職勧告「可決されようが
任期を全う」丸山議員

日本維新の会から除名処分を受けた丸山穂高衆議院議員は、みずからに対する議員辞職勧告決議案をめぐる発言が相次いでいることに関連し、「可決されようがされまいが任期を全うする」とツイッターに書き込み、議員辞職しない考えを改めて示しました。

北方四島の「ビザなし交流」に参加して、戦争で島を取り返すことの是非などを元島民に質問した丸山穂高衆議院議員は日本維新の会から、14日、除名処分を受けました。

丸山氏は、みずからに対する議員辞職勧告決議案をめぐる発言が相次いでいることに関連し、ツイッターで、「提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行う。野党側の感情論で議案が出され普段は冷静な与党まで含めて審議へ進むなら、この国の言論の自由が危ぶまれる話でもある」としています。

そのうえで、「今回の件で不適切性や配慮を欠いていたことを認め、撤回と謝罪するのは当然。これ以上、荒立てるつもりはないのだが。議会の案件で言われたまま黙り込むことはしない。可決されようがされまいが任期を全うする」と議員辞職しない考えを改めて示しました。