お肉にぴったり！「タンカンを使ったガストリックソース」

まーさんキッチン
今回は「タンカンのガストリックソース」です。ガストリックソースは、砂糖を焦がしてカラメルを作り、お酢を足したコクのあるソースのこと。フランスではオレンジを足して鴨肉のソースとしてもよく使われるこのソースを沖縄のタンカンでアレンジです。フレンチシェフの新屋健一さんに、大野紘乃キャスターが教わります！

メイン食材は「タンカン」です。
今回、使った理由は？

冬が旬でおいしく、ほかのミカンより甘みがあります。
ソースの酸味とのバランスが良く、香りもいいんですよ。

家にある材料でも簡単に作れるということで、楽しみですね。

では、調理をお願いします。

まずは、ソースにとろみをつけるためのルーを作っていきます。
小鍋でバターを溶かし…。
小麦粉を入れて少し加熱するとできあがりです。

続いて？

タンカンを準備します。
リンゴの皮をむくように包丁で皮をむきます。

包丁で向くんですね。

身を取った残りの部分から果汁を絞っておきます。
煮詰めるときに入れることで、よりオレンジのテイストが加わって凝縮感が出るんですよ。

次は鍋？

別の小鍋に砂糖を入れて弱火で2分ほど加熱します。

カラメル色になってきました。

白ワインと米酢、絞った果汁を入れて3分ほど煮詰めていきます。

果汁は先にここで使うんですね。
ほかの柑橘類でも合いますか？

パイナップルやマンゴーなどもおすすめ。
やっぱり王道はオレンジです！

さぁ、鍋はいかがですか？

塩・コショウで味付けをします。
ここへさきほどのルーを適量入れてとろみをつけます。

量はどのくらいですか？

とろみが出てくる程度、入れてください。

とろみがつきました。

最後にタンカンの実とバターを入れて少し温めてソースを作ります。

盛り付けをお願いします！
きょうは豚肉です。

出来上がりました！
「タンカンのガストリックソース」です。

おいしいです！
果肉がしっかり残っていて。
タンカンの果汁の酸味と甘みがお肉にしっかりあいますね。

お肉だけでなくお魚にかけてもおいしいですよ。

まーさんキッチンでした！