【今日も完食！グルメ旅 第11回】稲塚貴一アナが食べ歩き

南小国町でスウェーデン料理？ 
期待と少しの不安を胸に、あるお宅を訪ねました。

南小国町に住んで5年になる、スウェーデン出身の ワル・マックスさん。
はじめまして！

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現在、阿蘇周辺のツアーガイドをしている マックスさん。 
海外からの観光客向けに オリジナルのコースも作っていて、
特に喜ばれるのは、有名スポットというよりも、 農村の暮らしを体験できるツアーなんだそうです。

マックスさんが 初めて日本に来たのは、18歳のとき。
日本が大好きになったマックスさんは、南小国町で 外国人ガイドを募集していると知り、 
移住を決めました。

今では、阿蘇の様々な場所を訪ねては、趣味の絵画を楽しむなど、 
南小国町の暮らしを満喫しています。

2021年には、あゆみさんと結婚。2人のお子さんにも恵まれました。

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そんなマックスさんが 今回紹介してくれるのは、「スウェーデン風 ミートボール」

“日本人にとっての肉じゃが”のような、スウェーデンの伝統料理なんだそうです。

調理開始！

まずは、ミートボールの「たね」づくり。
みじん切りにした たまねぎを軽く炒めて、パン粉を加えます。

ここで、マックスさんポイント！ お肉は "合いびき" 

そして、にんにくを加えるのですが･･･

そんな ワールドワイドな道具で にんにくをしぼり、生たまごを一個。
そして、ホワイトペッパーと塩で、下味をつけていきます。

ここでまた、マックスさんポイント！ 
味の決め手！スウェーデンでおなじみの  ペッパー ！

スパイスが入ったお肉をよく混ぜて、 手のひらで丸めていきます。

それを、フライパンでよく焼いて…

ここでまたまた、マックスさんポイント！ 
残った肉汁に生クリームを加えて ソースを作るのですが、 こだわりの味付けがあるようで…

いったい どんな味になるのでしょうか？ 

さらには、なんとジャムを添えます！

リンゴンベリーとは「コケモモ」のこと。
酸味が強く さっぱりした味わいで、北欧の肉料理に よく添えられるそうです。

最後に、先ほど作ったソースをかけて、マッシュポテトと キュウリの甘酢漬けをトッピング。

主役のミートボールに、ジャム、マッシュポテト、漬物
そのすべてを一つのお皿に盛り付けるのが、定番スタイル！ 

いただきます！

いただきます！

お！おいしいです。ソースは、少ししょうゆが入って 和風じゃないですか。
これにミートボールの香ばしさと、不思議なベリー風の リンゴンベリージャム。
甘みと酸味がいいバランス！

モアちゃんも好きかな？

マックスさん渾身（こんしん）の「スウェーデン風ミートボール」
家族が生まれる きっかけにもなったんですね～

「アイデンティティ」とまで言える 料理があるって、ステキですね～ 
あゆみさん、もあちゃん、りんごちゃん、そしてマックスさん、ごちそうさまでした！