「NHKハート展」大河内惇アナウンサーのお気に入りの詩は？
- 2023年10月13日
10月22日(日)までNHK札幌放送局で開催中の第27回「NHKハート展」。障害のある人が綴った50編の詩を、イラストや朗読とともにご鑑賞いただけます。今回は札幌放送局の大河内惇アナウンサーがお気に入りの詩を紹介します！
札幌放送局で開催中の第27回「NHKハート展」。全国の障害のある人から寄せられた3,009編の詩の中から、入選した50編の詩を展示しています。
「NHKハート展」は、障害のある人もない人も互いに理解しあい共に生きる社会の実現を目指して、1994年に始まりました。
ハート展の詩から、障害のある人の思いを感じ、理解していただくことで、
多様な個性を認め合う社会への一助になることを願い、毎年開催しています。
ほんのやさしさ
あなたのそばに
いることしか
できない。
あなたのそばに
いることは
できる。
内田 貴大
東京都 28歳 肢体不自由
「大切な人がそばにいてくれるだけでいい。そんな優しい気持ちにさせてくれる詩だと思いました。」と話す大河内アナ。ハート展担当のスタッフもお気に入りの詩です。とてもシンプルな言葉選びから、力強い思いを感じます。
大河内アナ、スマートフォンで聴ける朗読でも、こちらの詩を聴いていました。
「俳優・声優さんの朗読は感情の込め方や表現がとても勉強になります」
11月に朗読イベント「北の文芸館」を控えており、朗読を日々練習中です。
第27回「NHKハート展」in札幌は、10月22日(日)までNHK札幌放送局で開催しています。入場自由・無料で、午前9時30分～午後6時まで開館しています。（土日祝は午前10時～）
