喜び、悲しみなど人間が生きていく中で感じたり考えたりすることが、アンデルセンのお話のテーマです。この本では、特に人気の高い25話を紹介しました。個性豊かな挿絵も満載です。また、子どもの成長・発達をふまえた解説も付けましたので、親子のコミュニケーションのきっかけに大いに役立ちます。
■1章 美しい心をはぐくむおはなし
にんぎょひめ/マッチ売りの少女/イーダちゃんのお花/天使/
月が見ている話~第二夜~/ろうそく
■2章 苦しみや悲しみを乗り越える力をそだてるおはなし
みにくいあひるの子/雪の女王/パンをふんだむすめ/白鳥の王子/幸福の長ぐつ
■3章 運命の不思議を楽しむおはなし
おやゆびひめ/すずのへいたい/五つぶのえんどうまめ/
さいごのしんじゅ/空とぶトランク/ひなぎく/火打ちばこ
■4章 本当に大事なものに 気づく力を養うおはなし
はだかの王さま/赤いくつ/もみの木/ぶたかい王子/えんどうまめの上にねたおひめさま/
食べものやさんにすむこびと/とうさんのすることはまちがいない