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日経平均、一時600円安 ファストリ下落、米利下げ期待後退も相まって

namiten

【東京総合 = 株式】日経平均株価は東京株式市場で3日、反落し、前日比387円06銭(0.97%)安いの3万9451円85銭で今日の取引を終えた。取引時間中には、一時600円超下げる場面もあった。機関投資家の益出し売りが続いている。

また、値がさのファストリが前日に発表した月次動向で、既存店の売上高が3ヶ月ぶりにマイナスに傾いたと伝わり、終値で3.34%安となった。米株式市場で主要3指数が揃って下落したことも株価の重荷となった。TOPIXは小幅に3日続落し、7.94(0.29%)安い2706.51ポイントで大引けを迎えた。

業種別では33中15が上昇。鉱業、電気・ガス、海運、銀行が上げた。他方、その他製品、精密機器、鉄鋼が下げた。東証プライムの値上がり銘柄数は806、値下がりが790、変わらずで55だった。

日経平均の寄与度は伊藤忠が13円24銭でトップ。第一三共、日立建機、コマツ、日本取引所がこれに続いた。マイナス寄与度は以下の通り。

日経平均マイナス寄与度上位5銘柄(大引け時点)
銘柄名株価前日比寄与度
ファストリ45,410-1,570-3.34%-153.97
アドテスト6,300-138-2.14%-36.09
SBG8,687-109-1.24%-21.38
ダイキン20,405-435-2.09%-14.22
信越化6,294-73-1.15%-11.93

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