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【なるほど長崎バス8】〜バス停図鑑〜マニアックなバス停情報をご紹介!

2018年04月04日

長崎バスの豆知識をお伝えする「なるほど長崎バス」シリーズ。

8回目は、前回好評だった「薄~いバス停」の続編をお届けします。

 

前回記事はこちら↓↓↓

前回記事:【なるほど長崎バス7】珍百景?薄〜いバス停をご紹介!

 

ところで皆様、ここで問題です。

 

Q.長崎バスのバス停の数は全体で約2,100基ありますが、バス停の形の種類どれくらいあるでしょうか・・・?

正解は

 

A.なんと、30種類以上もあるのです

※さいかい交通の分は除く。2018年3月1日時点。

※約2,100基は、バス停の個数の総数、停留所名称としてのバス停の数は、約1,300基あります。

 

 

前回ご紹介した「薄いバス停」も、そのひとつに過ぎません。

 

今回の「なるほど長崎バス」では、30種類以上ある停留所のうち、”3つのバス停”をご紹介します♪

 

まずは、コチラのバス停をご覧ください↓↓

 

 

「バス停といえばコレ!」という方も多いのではないでしょうか?

その正式名称は「小型ダルマ置型標柱」といいます。バス停全体のうち、約60%を占めています。

 

この形のバス停も、停留所名の表記を分かりやすくするために改良を重ねており、現在では、"ふりがな"や"ローマ字"、"バスのイラスト"が追加されているものも設置されています。

 

関連記事:【なるほど長崎バス6】新しくなった!?停留所デザイン!

 

【バス停データ①】

○高さ・・・184.2cm

○幅・・・50cm

○時刻表掲示面のサイズ・・・81cm×42cm

 

続いてご紹介するのは、長崎バスのバス停シェア率2位を誇る、「四角いバス停」です。

 

 

こちらのバス停は、全体の約12.2%、おおよそ10回に1度見かける計算で、正式名称は「建て込み標柱」です。

 

実は、だいぶ旧型のバス停ですが、本体が薄いため、道路が狭い長崎では需要が高く、現在も引き続き設置されているのです。また、時刻表の貼り付け面が広く、路線図など案内を多く掲示できるという特徴があります。

 

長年活躍しているバス停で、日光と雨風にさらされながら、頭部分のトリコロールの色(赤・白・青)が薄くなっているものも多くありますが、まだまだ活躍し続けています!

 

【バス停データ②】

○高さ・・・247.5cm

○幅・・・53cm

○時刻表掲示面のサイズ・・・154.2cm×45cm

 

 

 

 

最後にご紹介するのは、シェア率およそ3.6%の「小型埋設型標柱」です。

 

こちらは主に、道路が狭く、ミニバスしか通れない様な団地や住宅街で活躍しています。長崎市中心部ではなかなかお目にかかれません。

 

「小型ダルマ置型標柱」 より、時刻表掲示面が小さくなっていて、自家用車や通行人の歩行の妨げになりにくい、スリムなバス停です。

 

【バス停データ③】

○高さ・・・185cm

○幅・・・30cm

○時刻表掲示面のサイズ・・・60cm×30cm

 

 

今回のリポートは以上です!

ひとくちにバス停と言っても、長崎の道路の特性や、バス停の役割に合わせていろいろな形があり、とても興味深いです。

 

 

kataru netでは引き続き、珍しいバス停をピックアップし、リサーチしていきます!次回も乞うご期待jください!