世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • 力強く根を張る大クス。推定樹齢は約500年といわれています。/
  • 境内の外から見ても鳥居の向こうに、雄々しい大クスの姿が。/
名称 光岡八幡宮の大樟
種別 自然〈植物〉
所在地 宗像市光岡949 光岡八幡宮
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 カゴノキやムクノキ、ヤブツバキ、クロガネモチなど、多くの古木が生い茂る光岡八幡宮境内の社叢。そのなかでひときわ目を引くのが、大地にどっしりと根を張る大クスです。樹高二十八・六m、幹周り九・二m。地上八m付近まで真っ直ぐに伸びた幹は、その先で三つの支幹に分岐し、広く枝を張っています。根周りは二十四mで、地面に露出した東側の根の高さは二・四mにも達します。何本もの根が、うねりながら地面を這うように伸びる姿は迫力満点。神木らしい威厳に満ちています。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2008『宗像遺産 自然遺産編』
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