[ポートランドグルメ] ラーメン龍馬 オレゴン州ビーバートン

 

ポートランドのラーメントレンド



ポートランドでもラーメンがどんどん流行ってきている。

2000年には全くと言って無かったラーメン屋が2015年ぐらいから一気に増えた。

2015年に空海(現在はキヅキと名前)がビーバートンにできた頃から、どんどんお店が増えた。

その後、2016年にまるきんラーメンアフリラーメンがイーストサイドにでき、さらにラーメン人気が高まった。



昔はビーバートンにあるTOSHIレストランでよくラーメンを食べたものだ。

ただ、TOSHIはラーメン専門店でないので、やはり本格的なラーメンが食べられる最近は日本人として嬉しい。

もちろん、TOSHIのラーメンも美味しい!

僕はTOSHIのネギ味噌ラーメンが好き。量も盛り盛りで最高!

さらに言えば、TOSHIの寿司やお昼の定食も最高。

ただ、やはりラーメン専門店ではない。



日本でラーメンばっかり食べ歩いて私にとって、こっちで美味しいラーメンが食べられるのは非常に有難い。



もっともっとお店が増えれば、戦いが生じ、自然と美味しいラーメン店が増える。

もうすでに美味しいお店とそうでもないお店の差ができているのは事実。



そんな中で私のオススメするラーメン屋はビーバートンにある

『ラーメン 龍馬』

です。

宇和島屋の一角にあるラーメン店で、私の好きな理由は7つ。


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RAMEN RYOMA BEAVERTON, OR (ラーメン龍馬 )

10500 SW Beaverton Hillsdale Hwy, Beaverton, OR 97005

Monday-Thursday 11AM–2:30PM, 5–9 PM

Friday-Sunday 11AM–9PM

*カリフォルニア州のサンディエゴにもお店がある。

*現在のコロナ禍ではテイクアウトのみで営業





ラーメン龍馬を好きな理由7つ

私の好きな味噌スパイシーに味玉子のせ。

私の好きな味噌スパイシーに味玉子のせ。

これらが私の龍馬ラーメンの好きな理由:

  1. 本格的ラーメンでオリジナル感がある。

  2. チャーシューを本気で作っている。

  3. 麺が手作り。

  4. スープが3種類があるが、全部美味しい。

  5. “SPICY KILLER” ラーメンは激辛。

  6. サイドメニューのチョイスが良い。

  7. アジアのスーパーが隣にある。





本格的ラーメンでオリジナル感がある。

龍馬のラーメンにはチェーン店っぽさとか家で作ったラーメンっぽさがない。

アメリカでたまにあるのが、「自分で家で作ったのと一緒じゃん」と思うとき。

龍馬にはオリジナル感があり、どこのラーメンにも似てないし、家で作るより断然美味しい。

なんかどこかの家系ラーメンの雰囲気がある。

完全に日本からのラーメンだと言える。

日本からのちゃんとしたラーメンを提供しようとしている。

日本でも個人でやっている美味しいラーメン屋がたくさんあるが、まさにそれ。。

チャーシューを本気で作っている。

ラーメンで大事なのはスープ麺、チャーシュー

龍馬のチャーシューは一生懸命作った味がする。

家で作ったチャーシューより断然美味しい。

大きくて、柔らかく、味がしっかり浸み込んでいる。

つまみにしても美味しいし、もちろんラーメンの中でしっかり主張している。




麺が手作り。


麺が『手作り』っぽくて、美味しい。

「手作りっぽい」っていうと失礼にあたるかも知れない。

『HAND MASSAGED』という風にHPには記載されているので、どうなんだろう。

手もみ麺って事か。

特別な小麦を使っていて、麺自体も美味しい。

少し縮れていてスープとの絡みも抜群です。

つけ麺にしても美味しそう。



スープが3種類があるが、全部美味しい。

正直、日本人なら思うかも知れないが、スープを3種類から選べると聞くと不安に感じる。

アメリカだから皆に食べてもらいたいというのはあるかも知れない。

ただ、私はどれも美味しいと思う。

まずは塩、味噌、醤油からスープを選び、その後ラーメンのタイプを選ぶ。

まずは塩、味噌、醤油からスープを選び、その後ラーメンのタイプを選ぶ。


私はここのスパイシー味噌ラーメンが一番好き。

息子はコーンバターラーメン

妻は醤油ラーメン

あら?

最初はどうだろう?と思ったが、

なんかうちの家族にはうまくいくようになっている。

全部美味しいって事だね。

息子の好きな塩バターコーン

息子の好きな塩バターコーン



“SPICY KILLER” ラーメンは激辛。

これは注意が必要。

私の食べるスパイシーはレベル的に10段階のうち5−6ぐらいだろう。

私にとって丁度いい辛さ。

ただ、この『KILLER』がつく『SPICY KILLER』は10を超えるぐらい辛い。

私も辛いものは強くもないが、別に弱くもないと思う。

まずはSPICYを食べてから、物足りない人はチャレンジしてみると良いだろう。

私は一度食べたが、ENJOY出来なかったので、もう2度と食べない。

ただ、このようなドリームメニューがあるというのが嬉しい。

皆の為のメニューでは無いが、『真の辛党』がチャレンジできるメニューがあるのは夢のようだ。




サイドメニューのチョイスが良い。


サイドメニューは決して多くは無いが、ラーメン屋としては十分である。

ビールの絵が目立っていて良いね。

ビールの絵が目立っていて良いね。

一応、 “Japanese Ramen and Tapas Bar”というお店の肩書きになっているから、充実しているのであろうか。

サクッとビールを餃子で飲んで、ラーメンを食べるというのは最高の贅沢。

例のチャーシューや日本のソーセージもあり、とにかく美味しい。

さらに役に立つのがミニカレーチャーシュー丼である。

子供がまだラーメンを一人前食べきれない年の場合。

ラーメンの残りとミニカレーでバッチリです。



アジアのスーパーが隣にある。

アジアンスーパー宇和島屋が隣接しているのも有難い。

コロナ禍では無かった時は、順番を待っている間に宇和島屋で買い物や紀伊国屋で本を見たりとしているなど、とにかく良い時間の使い方ができた。

ラーメン好きで来ているんだから、日本の食材は好きなのは当然。

また、ビアードパパのシュークリームが宇和島屋に入っていて、ラーメンを食べた後に無性に食べたくなる。

とにかくショッピングと食事が両方できるのは便利。


 
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