2022/10/12
三井情報株式会社
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時系列データ用高度分析ツール「Seeq」日本語版サポートを開始 - 製造現場のセンサーから得られるIoTデータの利活用に向けローカライズを実施 -

 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾、以下 三井情報)は、Seeq Corporation (本社:米ワシントン州、最高経営責任者:リサ グラハム)が提供する製造現場などの産業系設備やセンサーから得た時系列データを高度分析する「Seeq」の日本語版のサポートを開始しました。また、三井情報ではSeeq Corporationと共に、Seeq導入ユーザの製造プロセス段階の課題解決を目的としてAnalytic Studyを提供することにより、国内企業でのIoTデータ活用の加速を支援していきます。

 三井情報は2020年に国内初となるSeeq Corporationとの販売代理店契約を締結し、企業のSeeq導入を支援してきました。Seeqは電力・ガスプラント、化学品、製薬企業等の製造現場で収集した時系列データを可視化し、Seeq DataLabを利用することで機械学習機能を活用した機器の故障分析によって予知保全に活用できるため、国内でもニーズが高まっています。三井情報では国内でのSeeq活用による時系列データ分析の後押しを目的に、これまでの知見を活かして、Seeqのローカライズ(日本語化)を担当しました。なお、日本語版は最新バージョンであるR57.2.2から利用が可能で、Seeq導入ユーザは、最新バージョンへのアップグレードにより日本語版を利用できるようになります。

 また、Seeq導入ユーザが抱える製造プロセスの課題解決をSeeqの活用で目指すAnalytic Studyも提供を開始しました。Analytic Studyでは、Seeqが提供する分析ツールを自社の課題解決に活用できるかを検証することができ、時系列データを活かすヒントを得られます。

- 日本語版ダッシュボードイメージ -

 三井情報ではSeeqの日本語版サポートおよびAnalytic Studyを通じて、ユーザのデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組を支援します。そして、AVEVA Group plc(本社:英ケンブリッジ、CEO:Peter Herweck)が提供するIoTデータ収集と蓄積をする統合プラットフォーム「PI System」とSeeqを組み合わせ、国内におけるIoTデータ活用の最大化を加速させていきます。

以上

【関連ページ】
Seeq製品ページ: https://www.mki.co.jp/solution/seeq.html
PI System製品ページ: https://www.mki.co.jp/solution/pisystem.html

【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業戦略パートナーとしてお客様のIT戦略を共に創り、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/

※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

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三井情報株式会社
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TEL : 03-6376-1008  E-mail : [email protected]

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産業ソリューション営業部第二営業室
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