那智勝浦町で第28回全国棚田（千枚田）サミットが開催されました！

第28回全国棚田（千枚田）サミット（以下、棚田サミットという。）が令和5年11月18日（土曜日）、19日（日曜日）の2日間にかけて、「棚田を囲む暮らしを共に～ここにしかない縁がある来たれ耕す人」をテーマに那智勝浦町体育文化会館で開催され、全国から約530名の関係者が集まり、1日目は、事例発表や基調講演、分科会が開催され、それぞれの地域の状況や課題等の解決に向けて活発に議論が行われました。
2日目は、色川の棚田群の一つである小阪の棚田で現地見学会が行われ、杵による餅つきやしめ縄作り体験が行われ、地元特産品の販売会も実施されました。

【オープニングアトラクションで地元保育園の鼓笛隊の演奏】

【歓迎の挨拶をする堀那智勝浦町長】

【事例発表の様子】

【4分科会のうちの特別分科会】

【現地見学会での餅つき】

【しめ縄作り体験の様子】

【地元特産品の販売】

【11月19日朝の棚田】

那智勝浦の色川の棚田群は、昨年、つなぐ棚田遺産に認定されています。和歌山県拠点では、今回の棚田サミット開催に向け、色川の棚田群の動画撮影、小阪の棚田で行われた田植えや稲刈りに参加し、色川棚田地域振興協議会をはじめ関係者と交流してきました。この美しい棚田の景観をより多くの人に知ってもらい、守り続けていけるよう引き続き、様々な棚田保全活動を支援していきます。
次回の開催地は、長野県上田市です。

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点

ダイヤルイン：073-436-3831