Vol.16

LEVIʼS®
MONTHLY
MUSE

飯豊まりえ 
Marie Iitoyo

501®を愛する女性のライフスタイルやクリエイティビティにフォーカスをあてたインタビュー連載「LEVI’S® MONTHLY MUSE」。最終回のゲストは、ファッションモデルや俳優としてマルチな活躍が注目される飯豊まりえさんが登場。小学生の頃から大好きだというデニムとの思い出から、ファッションにおける飯豊さんにとってのデニムの存在についてまでたっぷりとお話を聞きました。

デニムを穿くようになったのは
いつ頃からですか?

両親ともにお洋服が好きだったので、小さい頃からいろいろなお洋服を着させてもらっていたのですが、そのなかでもデニムは小学生の頃から好きでずっと穿いています。いつもデニムとそのときお気に入りのTシャツを合わせて、今と変わらない格好をしていました。

デニムのどういうところに
惹かれたのでしょうか?

子どもながらに穿き心地の良さに惹かれた気がします。穿いていくうちに自分の体や動きの癖に馴染んでくれるので、体の一部のような感覚がありました。あとは、当時から同じお洋服を着続けることに違和感がなくて、むしろそのほうが安心しますし、育てていくのが楽しい。相棒みたいな感じで選ぶのも昔から好きでしたね。

501®との出会いはいつでしたか?

中学生の頃に父親と古着屋さんで買い物をしていて出会いました。Levi’s®は当時の私からすると、少し大人なイメージがあって、一度穿いたらすぐにお気に入りになりました。今でも初めて買ってもらった501®は実家にあります。

その頃、ベストジーニスト賞に
ご自身で応募されたというのは本当ですか?

本当です。その頃すでにモデルのお仕事はさせていただいていたのですが、個人的に一般応募でエントリーして、母に家の壁の前で何枚も写真を撮ってもらいました。結構いいところまで行ったのですがダメでしたね。でも、まだその夢は諦めてません!(笑)

今日穿かれている501®には
どのようなストーリーがあるのでしょうか?

今日穿いているのは、80s-90sのアメリカ製の古着デニムを現代のスタイルに合わせてブラッシュアップしたLevi’s®Authorized Vintageのモデルなのですが、私の体にシンデレラフィットしているんです。前の持ち主の方が年月をかけて育てられたデニムを穿いているということもワクワクしますし、また次の新しい持ち主の方へとどんどん循環して、ずっと穿き続けられる世界を想像すると楽しいですよね。雑誌のデニム企画などで私服を持っていくことがあるのですが、いつも連れていくスタメンの一本です。

デニムを買うときや選ぶときの
こだわりはありますか?

ヒップのシルエットが綺麗なものやノーダメージのデニムが好きです。どちらかというとアメリカンなシルエットよりも、ハイウエストやヒップラインがきれいなフレンチなシルエットが好きでよく集めています。子どもの頃からジェーン・バーキンのようなスタイルが好きで、レペットのようなフラットシューズやカゴバッグと合わせるのが大好きです。

小さい頃からオーセンティックなスタイルが好きだったんですね。

ファッションモデルとしていろんなお洋服や流行を発信していくなかで、私自身は好きなものがどんどん凝縮されて、抽出されてシンプルになっている感覚があります。「これさえあればいいや」というような感覚。でも、自分の好きなものが分かっているというのは、ちゃんとこだわりがあるということでもあるので、自分のことをきちんと知っていけているのかなと思います。

今の飯豊さんにとってデニムはどのような存在ですか?

いろいろなお仕事をさせていただくなかで、デニムを身につけるのは鎧に近い感覚があります。自分らしく戦うための戦闘服のような。ドラマの現場でもスウェット上下よりも、デニムにTシャツが楽でいられるんです。

演じる役から自身に戻るというプロセスにも欠かせない存在なんですね。

衣装は新品のものが多いので、質感が硬く感じるのですが、長時間の撮影を終えてから自分のデニムに足を通すと、ものすごく安心します。私の体にフィットしているからか温かく感じますし、相思相愛です。毎日現場や旅先に合わせて、「今日はこのデニムを連れていこう」と選んでいて、まるで一本一本に命が宿っているような感覚です。

小さい頃からオーセンティックなスタイルが好きだったんですね。

ファッションモデルとしていろんなお洋服や流行を発信していくなかで、私自身は好きなものがどんどん凝縮されて、抽出されてシンプルになっている感覚があります。「これさえあればいいや」というような感覚。でも、自分の好きなものが分かっているというのは、ちゃんとこだわりがあるということでもあるので、自分のことをきちんと知っていけているのかなと思います。

今の飯豊さんにとってデニムはどのような存在ですか?

いろいろなお仕事をさせていただくなかで、デニムを身につけるのは鎧に近い感覚があります。自分らしく戦うための戦闘服のような。ドラマの現場でもスウェット上下よりも、デニムにTシャツが楽でいられるんです。

演じる役から自身に戻るというプロセスにも欠かせない存在なんですね。

衣装は新品のものが多いので、質感が硬く感じるのですが、長時間の撮影を終えてから自分のデニムに足を通すと、ものすごく安心します。私の体にフィットしているからか温かく感じますし、相思相愛です。毎日現場や旅先に合わせて、「今日はこのデニムを連れていこう」と選んでいて、まるで一本一本に命が宿っているような感覚です。

飯豊さんのなかで思い浮かべる501®
ミューズはやはりジェーン・バーキンですか?

彼女のスタイルは憧れますし、とっても大好きですが、誰かひとりを真似するよりも、みなさんがミューズになったらいいなと思います。デニムは一人ひとりに穿き方の癖があったりして、同じデニムを穿いても違うスタイルに見えるところが魅力的。普段は周りに合わせたりすることも多いかもしれないですが、ファッションは自由だと思うので、いろいろ楽しみたいですよね。自分の好きなものにこだわりを持って外に出かけることで、新しい自分を発見する一つの挑戦になると思います。

最後に、これからの目標を教えてください。

私がモデルをさせていただいている雑誌でも度々デニム特集が企画されていますが、デニムを穿くのが難しいと思っている方が多い印象があります。個人的にはもっとデニムが素敵なものだということを広めていきたいという思いがあって、街の方のデニムスタイルを見ることも好きですし、みなさんがもっと気軽にデニムを穿けるようになったらいいなと思っています。

そのためにも私自身がこれからもたくさんデニムを穿いて、もっとデニムを穿こうよ!というメッセージを発信していきたい。その先で、飯豊まりえ=デニムというようなミューズになれたらいいですね。それが一つの夢です。

飯豊まりえ(いいとよ・まりえ)

1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年、小学生向けファッション誌「ニコ☆プチ」でモデルデビュー。現在は「Oggi」専属モデル、「MORE」レギュラーモデルを務める。12年に女優デビューし、翌年、ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』に出演。情報バラエティ番組『にじいろジーン』にレギュラー出演するなど幅広く活躍。主な出演作にドラマ『岸辺露伴は動かない』『君と世界が終わる日に』、映画『いなくなれ、群青』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など。7月期からは『何曜日に生まれたの』で主演を務めている。