失敗しないはんこの選び方・豆知識・お役立て

【保存版】3ステップで簡単、長持ち、シャチハタ印のインク補充の方法!

シャチハタインク漏れ

職場や回覧板で押す機会の多いシャチハタ印、気が付くと印影(はんんこの捺し型)が薄くなっていることはありませんか?

薄いままでもある程度使えますが、薄いままなら気持ちもわるいし、同僚からも注意されたりした経験...。

実は、シヤチハタ印を販売している私もあります。

薄くなったシャチハタ印にインクを補充しようと思って、インクを補充したのはいいけど、 なかなかインクが浸透しなくて、使いたいときに使えなかったり、インクを垂らしていると印面からインクが漏れてきたり... 簡単そうで意外とインク補充に戸惑ってしまいませんか?

そこで、今回は、3ステップで簡単にできるシャチハタ印のインクの補充方法をプロの立場でご紹介したいと思います。とても簡単ですよ~。このやり方を守っていただくと、たぶん10年以上シャチハタ印を買い替えることはないと思います(使用頻度によります)

まず、インクの補充の前に一番大切なことを、

シャチハタ印は、メーカーで決められたインクを用意する。

一般的に、シャチハタと呼ばれている「はんこ」は、浸透式ゴム印の代名詞となっていますが、「シヤチハタ株式会社」(「ヤ」は大文字)の社名なんです。商品名は「ネーム9」といいます。

ですので、シャチハタ社の他に、「サンビー」「タニエバ」「三菱鉛筆」などからも、同じような浸透式ゴム印が販売されています。詳しくは、後日ブログに記載させていただきます。

話は、戻りますが、シャチハタ印には、シヤチハタ社指定の専用補充インキを補充してください。他のメーカーをインクを補充するとインク漏れ等、故障の原因となります。

シャチハタ社、メーカー指定のインクがご用意できれば、後はとても簡単です。 では、順を追ってご説明します。汚れ防止のために、ご使用になられない紙などの上において補充してうださい。

ステップ1 インクを補充は、仕事終わりや使用しない時間帯の前に。

シャチハタ印は、特殊なゴムやスポンジにインクを内蔵させて、インクを印面に浸みこませる構造になっております。

そのために、インクが印面に浸みこむまで時間を要します。
インクを補充してすぐに使うことができません。
よく、インクを足しても印影が濃くならないお話をお聞きしますが、時間を空けてもらうとまず濃く鮮明になっています。

ステップ2 1回のインク補充は少量で。

シャチハタ社の補充インキには、シャチハタ印の種類によっては専用のカートリッジインキやスティックボトルのインキが用意されています。

専用のカートリッジやスティックボトルが販売されているタイプのシャチハタは、1っ回のインク補充に最適な量が用意されているのでこちらを使用されるのがおススメです。
専用のカートリッジやスティックボトルがラインナップされていないシャチハタ印をご利用の場合や、ラインナップされているがご利用にならずボトルタイプのシヤチハタXスタンパー専用補充インキでインクを補充される場合は注意が必要です。
文頭の写真のようにインク漏れを起こす原因のほとんどが、インクの入れすぎによっておこります。 1ステップでご説明した通り、シャチハタ印の印面にインクが補充されるまでには時間がかかります。

インクを補充しても捺印時の印影が濃くならないので、ついつい既定の容量以上にインクを補充すると内蔵のスポンジが吸収できる量を越えてしまい、印面からインクが漏れてしまいます。

ボトルタイプのインク補充

印面までのインクの浸透に時間がかかることを意識して、少量(数滴)のインク補充を心がけてください。印面上部よりインクを垂らされる場合は、印面を覆うくらいの量で充分です。

ステップ3 こまめな補充を心がける。

ステップ2で、おススメしたように1回のインクの補充料を少なめにすると、反面インク補充量が少ないので、次に印影が薄く感じるまでの周期が早く感じます。
しかし、インク漏れを起こしてしまうと修理ができませんので、捺印される頻度にもよりますが、月末の仕事終わりにとか隔週の金曜日の仕事終わりにとか期日をお決めになられるので長持ちのコツとなります。

結論

ステップ1 インクを補充は、仕事終わりや使用しない時間帯の前に。 ステップ2 1回のインク補充は少量で。 ステップ3 こまめな補充を心がける 以上3ステップを心がけるとお持ちのシヤチハタ印が本当に長持ちします。

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