販売商品 product

品番:D-132

価格:¥250,000-

向吉 悠睦 木彫置物 大原雀 <共箱> 販売

横幅最大約 24.5cm 縦幅最大約 17.8cm 高さ約 14.8cm

材質は木製です。
作者は向吉悠睦(1961年、鹿児島生まれ、京都の仏像 彫刻師)で、大仏師。
さすが、大仏師で非常に作の良い 木彫り置物 です。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い貴重な蒔絵の卓の売却依頼を頂き、骨董品宅配買取でお譲り頂きました。

写真が47枚あります。くわしくはこちら この作品の材質は木製です。時代は明治時代頃のものだと思われます。しっかりとした作りで、面白いデザインの作品で買取させて頂きました。表面に描かれた蒔絵は、螺鈿細工や 高蒔絵 に近い豪華な 蒔絵 が施されております。昔の 職人技 の素晴らしさが冴える 逸品 で、現在でもなかなか見られないモダンな表現で、当時の職人ならではの粋な 技法 が見られ高価買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、保存状態 の良い品物です。 螺鈿は、主に 漆器 や帯留めなどの伝統工芸に用いられる装飾 技法 のひとつで、貝殻の内側、虹色光沢を持った部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の 彫刻 された表面に嵌め込む技法で、螺は貝、鈿は散りばめることを意味して、そのような方法で 工芸品 の 骨董品 や 茶道具 が作られました。使用される貝は、夜光貝や白蝶貝、また黒蝶貝や青貝、そしてアワビ、アコヤガイなどが使われます。奈良時代に唐から輸入され、平安時代には、漆芸の装飾技法として 蒔絵 との併用が流行しました。鎌倉時代になると鞍の装飾として好まれ、室町時代になると中国の螺鈿細工の素晴らしい技術も導入されました。安土桃山時代にはヨーロッパとの貿易によって急成長して、ヨーロッパでは一つのステータス・シンボルとなり、非常に人気がありました。日本ではこの頃の輸出用の漆器は南蛮漆器と呼ばれています。江戸時代になっても螺鈿は引き続き人気がありましたが、幕府の鎖国により螺鈿職人は日本向けの商品に集中しました。現在の螺鈿細工の基礎は、このようにして築かれました。