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令和3年度 新島調理実習

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公開日:令和3年(2021)12月20日
最終更新日:令和3年(2021)12月20日

新島村本村学校給食共同調理所に勤務する学校栄養職員・調理員を対象に、学校給食におけるレシピ開発を目的に調理実習を行いました。

実施内容

1 実施日

令和3年11月8日(月曜日)

2 会場

島しょ保健所大島出張所 新島支所 栄養指導室

3 内容

明日葉ごはん・そうめん汁・金目の揚げ煮・あぶらげもち汁・島天ぷら(伊豆諸島の郷土料理)

試作及び協議

(1)明日葉ごはん

大島町の郷土料理として実施しました。大島町の学校給食においても提供されているメニューです。明日葉とツナを調味料で炒め、炊きあがったご飯に混ぜて仕上げました。ツナが入ることで、明日葉が苦手な子供たちも食べやすい味付けになっていました。

写真:明日葉ごはん

 

(2)そうめん汁

大島町の郷土料理として実施しました。だし汁に明日葉などの野菜、魚のつみれを加え、塩としょうゆで味付けをしています。最後に、お椀に盛ったそうめんに汁を加え、仕上げました。具材が多く、汁が少ない様子もありましたので、汁量は再検討が必要となりました。当日は新島の「たたき」をつみれにして使用しましたが、季節の魚のすりみを使用することが多いです。

写真:そうめん汁

 

(3)金目の揚げ煮

神津島村の郷土料理として実施しました。金目がよくとれる神津島村では、学校給食においても提供されている人気メニューです。下味をつけた金目鯛に粉をまぶし、油で揚げた後、タレをかけていただきます。金目鯛の身が柔らかく良かった。といった意見やタレに適度な甘味があり、他の魚でも合いそうだった。という意見があがりました。

写真:金目の揚げ煮

 

(4)あぶらげもち汁

御蔵島村の郷土料理として実施しました。御蔵島のあぶらげはいわゆる「油揚げ」ではなく、もち米粉で作る揚げ餅のようなものです。だし汁に野菜と島のりを加え、塩としょうゆで味付けをしています。最後に、汁にあぶらげもちを加えて完成です。当日は白玉粉で白玉を作り、油で揚げました。少々手間がかかりますが、島のりの風味がアクセントになっている一品でした。

写真:あぶらげもち汁

 

(5)島天ぷら

八丈島の郷土料理として実施しました。衣が厚いのが特徴で、具材はありあわせのものを使うことが多いそうですが、当日は衣の分量が少なくかたくなってしまったため、分量の再検討が必要となりました。具材として、さつまいも、ごぼう、人参、明日葉を使用しましたが、さつまいもが入ることで少し甘味のある仕上がりになっていました。

写真:島天ぷら

 

お問い合わせ

教育庁大島出張所
電話:04992-2-4451 ファクシミリ:04992-2-3902
メール:S9000007(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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