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2023.04.01 08:40

高い?低い? 牧野富太郎「知ってる」4割 高知県の県外観光客調査 4/3「らんまん」スタート

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オニバスの幼株を首に掛ける77歳の牧野富太郎博士(1939年撮影=県立牧野植物園提供)

オニバスの幼株を首に掛ける77歳の牧野富太郎博士(1939年撮影=県立牧野植物園提供)

「旅行中に知った」は増加
 牧野富太郎博士って知っちゅう? 県が、県外観光客にアンケートを取ったところ、約4割が「知っていた」と答えた。県の担当者は「思ったより知られている印象」とうれしそう。とはいえ、半数には届いていない。この知名度は高い? 低い?

「らんまん」をもっと深く、もっと楽しく! 牧野富太郎博士の特設サイトはこちら!

 佐川町出身の牧野博士は「日本の植物分類学の父」と呼ばれ、4月3日に始まるNHKの朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった。観光博覧会「牧野博士の新休日」も3月25日に始まったばかりだ。

 ただ「県外での知名度は低い」と言われていたこともあり、県が調査を企画。年4回行う県外観光客向けアンケートに「牧野富太郎を知っているか」「牧野富太郎の生誕地が高知県(佐川町)であることを知っているか」の2問を設け、2022年度の春夏秋の3回、観光10施設で836人から回答を得た(冬の回答は現在集計中)。

 その結果、博士の存在を「(来高前に)知っていた」と答えたのは36・2~42・7%。「旅行中に知った」人は春2・0%、夏4・1%、秋4・3%と微増していた。

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