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金融サービス統合のIT戦略―バーチャル・ワン・バンキングの実現

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492652954
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C3033

出版社内容情報

不良債権問題に追われている日本の金融機関は、欧米に比べて金融サービス統合のIT戦略でも大幅に遅れている。サービス統合の情報システム戦略が平易に解説。

内容説明

本書では、金融ビッグバンにより、欧米の金融機関の辿った道を調査し、説明するところからスタートする。そして、伝統的金融業から新たな総合金融サービス業への転換過程において、従来以上に金融とITが密接に関連しているものであることを解説していく。

目次

第1章 金融サービス統合とIT投資が進む欧米銀行
第2章 ビジネスユニットを統括するコーポレート
第3章 精緻なデータが統合される収益・リスク・顧客の管理
第4章 経営情報システムで統合されるビジネス・コントロール
第5章 情報インフラとシェアドサービスで統合されるIT戦略
第6章 IT戦略集中化が進む持株会社時代のIT管理
第7章 新しいビジネスを生み続けるための経営管理
第8章 総合金融サービスを実現する情報システム

著者等紹介

諸島伸治[モロシマシンジ]
1971年関西学院大学理工学部物理学科卒業。同年(株)日立製作所コンピュータ第一事業部入所。銀行など金融機関の情報システム構築に従事。1998年、金融ビッグバン推進本部を設立。現在、金融機関向けソリューション/サービス事業の開発及び提供を統括。金融システム事業部事業部長

安信千津子[ヤスノブチズコ]
1977年東京大学工学部計数工学科卒業。同年(株)日立製作所システム開発研究所入所。金融などビジネス分野の情報システムの研究開発に従事。1998年から2年間(株)日立総合計画研究所に出向。現在、システム開発研究所兼金融工学コンサルティングセンタ、主任研究員。工学博士。情報処理学会、人工知能学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会の各会員

坂下正洋[サカシタマサヒロ]
1981年早稲田大学理工学部物理学科卒業。同年(株)日立製作所ソフトウエア工場入所。銀行向けパッケージ開発を経験。現在、金融機関向けコンサルティングに従事。ビジネスソリューション事業部コンサルティング第四部部長、兼金融工学コンサルティング、センタ長。情報処理学会会員
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