大伴家持

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大伴家持

  • 鉄野 昌弘【著】
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  • サイズ B40判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422800622
  • NDC分類 911.122
  • Cコード C0381

出版社内容情報

『万葉集』を代表する歌人にして編者の大伴家持。『万葉集』にいまも息づくその言葉から、歌人のたどった流転の人生を描きだす。

『万葉集』を代表する歌人であり編者でもある大伴家持。歌人というイメージが強い彼だが、『万葉集』巻末の歌を最後に、歌は残ってはいない。なぜ68歳まで生きた彼が42歳で歌わなくなったのか──。古より続く武門の名家の嫡流としてのプライドをもちながらも、政治的には不遇を託つ家持。そんななかでも、歌を愛し歌をよりどころとして生きた彼が、その歌に込めたものはなんだったのか。日本という国の形成期に、自らの内面を深く見つめた家持の歌と人生を描く。

内容説明

新たな国「日本」の形成期に、自らの内面を深く見つめた『万葉集』編者・家持の歌と人生。

目次

言葉編(人を思う(初々しい初恋を歌う;逢えない人のよすがに;あらかじめ決まっていた恋の終わりに ほか)
生きること、死ぬこと(人を喪った悲しみを力に;無常を知り、なお悲しむ;愛しい人をどのように悼むか ほか)
ひとり風景と向き合う(天候とともに変わる心境;七夕に孤独をかみしめて;ひとり秋を歌う ほか))
生涯編(略年譜;大伴家持の生涯)

著者等紹介

鉄野昌弘[テツノマサヒロ]
1959年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専門課程単位取得退学。博士(文学)。帝塚山学院大学助教授、東京女子大学教授を経て、東京大学教授、東京女子大学非常勤講師。専門は上代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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井月 奎(いづき けい)

51
大伴家持は政治家としては人の心を理解しすぎ、歌人としては氏上(氏族の長)としての責任感が強すぎたように思います。あふれるほどの才覚を持った歌人として万葉集を編纂して、そこに多くの歌を残した家持は氏上としての、そして政治家としての責任感と野望からでしょうか歌を捨てます。しかしそうまでして心血を注いだ大伴という氏は藤原氏の影に負け、隠れ行きます。家持の歌がそれでもしかし千年の命を得ているのは皮肉とも思いますが、芸術の力だとも思います。家持の歌が寂しいのもむべなるかな、です。 2022/01/18

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