宮城県で21年ぶりに4年制大学が新設され、初めての入学式が行われました。

 仙台青葉(せいよう)学院大学は、宮城県で21年ぶりに誕生した4年制の大学です。

 系列の短期大学と合同で入学式が行われ、看護学部とリハビリテーション学部の新入生194人が出席しました。

 式では田林晄一学長が「新しい大学の礎を築く者として大きな期待と責任を背負っている。多くのチャンスと挑戦に直面することへの自覚を持ってほしい」と期待の言葉を贈りました。

 新入生代表齋藤舞さん「充実した学習環境や共に学ぶ多くの仲間を得て、思い切り勉学に打ち込んでいけることに大きな喜びを感じております」

 キャンパスは仙台市の五橋と長町の2カ所です。4年制大学の新設で、より専門性の高い人材の輩出を目指します。

 新入生「一期生で責任を背負っていると思うので、地域貢献できるような保健師になりたいと思います」「友達作ったりボランティア活動とかも頑張っていきたいなと思っています」