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事務局からのお知らせ

ダイヤ改正に伴うバス発車時刻の変更について(開拓の村の観桜観花会関係)

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

恵迪寮同窓会ホームページの行事予定でご案内済みですが、平成30年5月19日(土)に開催予定をしています「平成30 開拓の村旧恵迪寮舎 観桜観花会について(開催案内)」について、

JR新札幌駅・新札幌バスターミナル発のバスの発車時刻が、4月のダイヤ改正により変更となりましたのでお知らせします。

【変更後の時刻】

JR新札幌駅・新札幌バスターミナル発 ⇒ 北海道開拓の村着

9:15 ⇒ 9:33

10:00 ⇒ 10:18

 

(追)ホームページの行事予定欄に記載の発車時刻も変更済みです。

 

以上


第7回開催~開拓の村展示企画実行委員会の進捗と計画(平成30年3月4日開催)

[事務局からのお知らせ]

平成30年3月17日付け同窓会役員会に付議済み
開拓の村展示企画実行委員会 佐野将義(H2)

開拓の村展示企画実行委員会では、北海道開拓の村で保存されている旧恵迪寮舎の展示について、リニューアルを検討しております。
3月4日に第7回目の展示企画実行委員会を開催し、博物館展示の専門家にも参加してもらい、アドバイスをいただきました。
現在の検討状況を報告します。

1.開拓の村旧恵迪寮舎の展示コンセプト

明治、大正、昭和期の保存再現にとどまらず、恵迪寮の精神、自治、教育的な役割、生活、文化などが現寮へどのように継承されているか、または、時代の中でどのように展開されてきたかを表現したい。
・1部屋目:寮の生活、食事(別添の平面図101号室)
・2部屋目:恵迪寮の精神、自治、教育的な役割(別添の平面図102号室)
・3部屋目:寮の文化、寮の行事(別添の平面図103号室)

旧恵迪寮舎の平面図(pdf)

2.専門家からのアドバイスを踏まえた今後の検討内容

・お客様のターゲットを3階層くらいに分けて設定し、ターゲットごとに展示する情報や演出を検討・整理する。

・費用を抑えるため、使えるパネルなどは、そのまま使う。

・音や映像による演出は専門業者に依頼するとお金がかかるが、工夫すればお金をかけずに効果的な演出もできる。
・展示物に近づいたり、触ったりすると、音(太鼓、寮歌、ストーム、寮生が出す大声など)、映像、照明などが出るようにすることで、お客様にインパクトを与えることができる。
・体験できるものがあると、お客様の思い出になる。

*インスタ映えする写真撮影スポット
*展示物に触ってもらう
*太鼓をたたいてもらう
*赤ふん体験 など  → テーマは「入寮体験」
・開拓の村でWi-Fi環境を整備する計画があることから、スマートフォンやタブレットによる展示案内、多言語対応についても検討する。

3.今後のスケジュール
・2018年度上期:概略検討
劣化した写真の応急処置
全面リニューアルの概要を北海道博物館へ説明
北海道博物館、北海道開拓の村、同窓会による実行委員会の設置
・2018年度下期:詳細検討
募金活動(同窓会会員への募金依頼、掲示板名札、クラウドファンディング)
・2019年度 :リニューアル工事
・2020年4月 :リニューアルオープン

4.写真のデジタル化
・同窓会事務室に埋もれていた井口氏が収集した資料(写真約1200枚)と、委員会メンバーが撮りためた写真をデジタル化する。
・担当者:山本牧(S49)、石川隆雅(S51)、亀山敏(S55)
・デジタル化した写真の中から、劣化した写真14枚に代わる写真について、選定作業を行う。

5.同窓会ホームページ上からの写真の収集、保存・管理、公開について
・同窓会ホームページの改修内容について、ノーステクノロジーと調整中。

6.同窓会Tシャツ
・製作枚数:500枚  内訳 S:10枚、M:50枚、L:380枚、XL:50枚、XXL:5枚、XXXL:5枚
・製作費 :634,100円  1枚あたり 1,268円
・納品  :3月9日
・販売価格:2,000円

7.開拓の村旧恵迪寮舎を活用したイベント(予定)
・5月19日(土) 観桜観花会(同窓会のホームページに掲載済み)
・6月30日(土) 草刈り&昼食会 → 参加者に同窓会Tシャツを配布
7月17日「北海道みんなの日」と連動したイベントの検討
・8月25日(土) 外壁防腐塗装  → 参加者に同窓会Tシャツを配布

8.次回、開拓の村展示企画実行委員会の開催
・4月21日(土)に支笏湖合宿を行います。支笏湖散星湖寮にて、15時~深夜
・委員会メンバー以外の参加も大歓迎です。

以上


極寒の中、寮歌が燃える~平成30年新年歌始めの会(開催報告)

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

平成30年新年寮歌歌始めの会が1月28日(日)午後1時から、札幌市北区のホテルマイステイズ札幌アスペンで開かれました。

今季の記録的な寒波による凍結などで怪我やインフルエンザの流行で、参加者数が懸念されましたが、道外から前島一淑君(昭和31年入寮)をはじめ、五、六十代の同窓生を中心に、若者パワーの恵迪寮寮生、小樽商大の学生寮や応援団等のOB/現役学生の他、招待の北海道大学と同校友会の役員ら、例年並みの約100人が参集しました。

第1部の北海道支部総会で平成29年の支部活動報告や支部収支報告及び監査報告、平成30年支部活動方針と活動計画が承認された後、第2部の寮歌歌始めの会に入りました。

内藤春彦支部長の開会の辞に続き、横山清会長が年頭の挨拶。そして長谷川晃理事・副学長らのご挨拶。
「都ぞ弥生」の1、2番を斉唱した後、同窓会役員やご来賓の長谷川晃理事・副学長ら6人が登壇し威勢のいい鏡開き。最後に最年長の能勢誠夫君(昭和21年入寮)による乾杯の音頭で寮歌の宴がスタート。

一番手は恵迪寮生で固めた応援吹奏団が登壇、出席者全員で歌唱する校歌「永遠の幸」をトランペットやホルンの勇ましい音響で伴奏し、会場を盛り上げました。

前半は年代ごとに登壇し、「蒼空高く翔らむと」(昭和2年)や「時嘲の波の」(昭和21年)、「魔人の呪い」(大正6年)、「瓔珞みがく」(大正9年桜星会)など名寮歌を熱唱。
恵迪寮歌の合い間には、東北大学出身で来賓の長谷川副学長が寮歌通のOBとともに登壇し、東北大学旧制第二高等学校校歌「天は東北」を歌唱、寮歌を通じて交流を深めました。
また、北大対商大の定期戦を通して友好関係が続いている小樽商大の寮生や応援団関係者らも北大応援団OBらとともに登壇し「若人逍遥の歌」などを熱唱しました。

中入り後、最新の平成29年寮歌「不香の花ぞ」が披露され、作詞者の冠花さん、作曲者の佐藤亮君が寮生とともに元気よく歌い上げました。

約2時間余、楽しい宴が続いた後、恒例の「都ぞ弥生」を1番から5番まで斉唱し、最後に「別離の歌」(昭和6年)でフィナーレ。

「来年もまた元気で歌おう」と誓い合って、散会しました。

(恵迪寮同窓会北海道支部広報常任幹事・大隈昭二(S40入寮))

 

横山会長の力強い年頭の挨拶

 

大谷幹事の発声で寮歌の宴がスタート

 

威勢よく鏡開き!!

 

寮歌一番手は勇壮な応援吹奏団の演舞

 

入寮40年代組の「花繚乱の」に作詞作曲の前島一淑君(中央)も飛び入り参加

 

旧制ニ高寮歌「天は東北」で東北大出身の長谷川副学長(中央)にエールを贈る

 

「若人逍遥の歌」等を披露する商大OB・現役生ら

 

最新寮歌「不香の花ぞ」を披露する作歌・冠花さん(左)と作曲・佐藤亮君

 


第18回 平成29年開識社講演会の開催(10/25)報告

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

10月25日(水)18:00~ 第18回北大恵迪寮同窓会開識社講演会が、札幌時計台ホールにて開催され、同窓生や北大関係者だけでなく多くの市民を含む96名の参加を得ました。

演題は、「南極昭和基地と北大恵迪寮」。講師は、恵迪寮同窓(1998年入寮)で医師の森川博久氏。氏は、2005年に北大医学部を卒業し現在は家庭医として鹿児島県立大島病院総合診療科医長の職にありますが、2015年~2017年、第57次日本南極地域観測隊越冬隊医療隊員として、約1年4ヵ月間南極での任に就かれておりました。

久々に行なったという森川氏の「寮式」自己紹介から始まった講演では、越冬隊員としての経験談を中心に昭和基地や隊の業務の説明、そして南極の厳しくも美しく壮大な自然を紹介していただきながら、後半は、恵迪寮での生活がどのような意味を持ちその後の越冬隊員として活躍する道へどのようにつながっていったのかを語っていただきました。

「医療隊員の業務は診療よりも雪かきの方がずっと多い。」
「南極の新雪は、スコップがたたないほど硬い。」
「ペンギンは野生でも人懐っこい。結構近寄ってるが、規則でもそれ以上近づいてはいけないと決められている5mの距離で、Uターンしていく。」
「越冬隊の医療隊員は何故か工事作業の際のセメント担当者と決まっている。」
「気象観測担当は、どんな悪天候でも毎日2回は外に出る。」
「ブリザードの時は、基地内の別棟の建物に行くだけでも命がけ、過去に遭難死亡の例がある。」
「毎日の夜のミーティングは、その日の全員の無事業務終了と安全を確認する最重要の集まり」等々、講演では、終始たくさんのスライドや動画を使って微に入り細にわたった説明が、氏の性格を思わせるユーモアたっぷりの語りで行われました。

参加者に記載いただいたアンケートでは「非常に分かりやすくおもしろかった。」「普段聞けない話がたっぷり聞けた。」「南極や越冬隊に大変興味が持てた。」といった感想が多く聞かれました。

また、実際に現地で長期活動した者にしかわからない、厳しい気候の中での基地生活での機微が非常に興味深く思われました。およそ30名の多職種のプロ集団である越冬隊。それが閉ざされた生活空間で同じ釜の飯を食い、飲み語らい、自らの役割を全うしつつ互いの業務を連携協力しあい、時には価値観を衝突させ、相手の意見を聞く素直さと忍耐と思いやりを日々求められる中で、仲間との強固な一体感を実感する。「かつての恵迪寮での共同生活体験が大いに役立つものだった。」と、氏は語っておられました。

我々が寮生活で培ったものが、地球上最も過酷な地での生活にも役立つ普遍的価値のあるものであることを改めて確認できた非常に意義のある講演でした。

恵迪寮同窓会北海道支部・開識社講演担当 町田幸作記(S60入寮)

講師の森川博久氏

 

司会をする開識社担当の難波茂之さん

 

開会の挨拶をする内藤春彦北海道支部長

 

後ろに座っている開識社の元祖クラーク博士の視線を浴びながら講演する森川博久氏

 

熱心に話を聞いている参加者の皆さん

 

耳を澄まして聴く参加者

 

以上


恵迪寮OB・現寮生有志による現恵迪寮周辺のゴミ集め

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

平成29年10月14日(土)の第7回北海道支部幹事会で、「第2回目の大型ゴミ拾いを10月22日(日)11:00から1時間程度行なうので、有志の参加をお願いします」が議題として決議されました。

これを受けて、10月1日(日)の第1回目に引き続き、第2回目のゴミ集めを10月22日(日)11時から2時間弱、OB8名、現寮生5名で実施しました。

集めたゴミは、寮の裏の通用口付近に積み上げました。

この集めたゴミの処分を誰が行うのかという問題は未解決ですが、いずれにしてもこのまま放置しておくわけにはいかないという危機感から実行した次第です。

なお今回のゴミ集めでも、寮周辺のゴミは集め切れずまだ大量に残っています。

参加者;
<OB>氏平増之(S38)、佐藤市雄(S38)、藤田正一(S39)、宮田睦彦(S38)、大隈昭二(S40)、内藤春彦(S40)、八重樫幸一(S41)、森川満彦(S49)以上8名
<現寮生>鈴木日向子執行委員他4名

ゴミをかき集める

 

恐ろしい大型ゴミもある

 

集めたゴミをリヤカーに積み上げる

 

ゴミを道路沿いに運び出す

 

ゴミを道路沿いに運び出す

 

同窓会OBとの窓口役を果たした鈴木執行委員

 

清掃後~きれいになりました

 

清掃後~きれいになりました

 

きれいになりました

 

ゴミ集めに参加した人たち

 

以上