中央選挙管理会は18日、参院石川選挙区補欠選挙に立候補した自民党の宮本周司氏の自動失職に伴い、繰り上げ当選が決まった中田宏氏(57)に当選証書を手渡した。約7年半ぶりの国政復帰となった中田氏は「やるべきことが山積みで緊張感のあるスタートとなった。自らの役割を十分認識して国政に力を尽くしたい」と抱負を述べた。
参議院比例代表の選挙会が、宮本氏の自動失職に伴う欠員補充のため2019年参院選の同党比例名簿に基づき中田氏の繰り上げ当選を決め、15日の官報に告示された。任期は25年7月28日まで。
当選証書を受け取った中田氏は…