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ダイヤモンドは日本で採掘出来るの?その魅力は?

491_日本 ダイヤ 採掘

「ダイヤモンドは美しい石というばかりではない。この世の全てで最も価値のあるものだ」こちらの言葉は、ローマの自然学者プリニウスが残した言葉です。ここから読み解けるように、ダイヤモンドには多くの人間が魅了されてきました。そして人間の富と欲に大きく影響を与える宝石です。そんなダイアモンドの魅力を追っていきましょう。

ダイアモンドってどうやって採れるの?歴史を紐解く

ダイヤモンドの歴史は古く、なんと一番古いものだと45億年前にできたものもあるそうです。ダイヤモンドは、地下深くで炭素にとてつもない高温・高圧が加わることでつくられます。マグマの噴出とともに地表近くに出てきたことで紀元前7、8世紀頃に人間の目にふれたと言われていますが、最初は硬いだけの石だと思われていました。最初にダイヤモンドが発見されたのは、インドの河川です。ダイヤモンドの原石は非常に硬く、研磨や加工を行えずその魅力は人々に知られることはまだほとんどない時代でした。当時はダイヤモンドは「インド石」と呼ばれ、インドでしか発掘されないものだとされていたそうです。1475年にベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケムがダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという方法を発明したことで、ダイヤモンドはその美しさを広く認知されました。その後、研磨技術の向上とカット方法の研究が行われ、16世紀には「ローズカット」、17世紀には「ブリオレットカット」の施されたダイヤを使ったジュエリーが見られ、1700年頃はダイヤモンドのもつ輝きを最大限に引き出す「ラウンドブリリアントカット」がベネチアのビンセント・ベルッチによって開発されました。こうした時代背景を経て、ダイヤモンドは宝石の中でも高い価値を持つようになります。ダイヤモンドの由来は、諸説ありますが「adamazein」がラテン語で「adamant」になり、否定のaを取ってdiamond(ダイヤモンド)になったとされています。ダイヤモンドは天然で最も硬い物質といわれており、日本語では金剛石(こんごうせき)とも言われています。その由来は、仏典の中の「金剛不壊」からとったとも言い伝えられ、ダイヤモンドの硬さを象徴するエピソードだと言えます。

ダイアモンドの採掘方法は、大きくわけて3つの方法で採掘されています。

パンニング

古くから伝わってきたダイヤモンド採掘法の1つです。底の浅い大きなお皿を持って川に入り、砂を洗い流しながらダイヤモンドを探す手法となります。ダイヤモンドを見つけるための手間は非常に大きく、また大きな原石は見つかりにくいという特徴があります。またダイヤモンドの特徴を考えても、地表で採掘できる原石は非常に少量。このため、現代ではこの方法でダイヤを採掘するケースは非常に少なくなっています。

パイプ鉱山

地面に大きな穴をあけて、その中からダイヤモンドを採掘します。手順にはいくつかの種類がありますが、その土地の特徴に合わせてベストな方法を選択します。地表に溶岩が噴火するための道にダイヤモンドの含まれる岩石「キンバーライト」があり、その部分がパイプ状になっていることから「パイプ鉱山」と呼ばれています。パイプ鉱山では大きな穴を地面にあけ、その中からダイヤモンドを採掘していきます。具体的な採掘方法としてはドリルなどの工具を使って岩石を掘り取る方法や、爆薬を使ってキンバーライトを粉砕させ破片を回収する方法があります。ただキンバーライトの中にあるダイヤモンドの確率は2,000万分の1のため、採掘できる確率はかなり低くなってしまいます。大規模な採掘が可能な反面、掘り進めていくと崩落などの危険性が高まってしまいます。このため、近年ではあまり行われなくなってきています。

漂砂鉱床(ひょうさこうしょう)

低リスクで、しかも広範囲の採掘を一気に進められるのが、こちらの採掘方法の特徴で、最も新しい採掘方法となっています。ダイヤモンドを含む岩石はキンバーライトと呼ばれますが、このキンバーライトの特徴を上手に活用して採掘するのが、漂砂鉱床の特徴です。ブルドーザーやパワーシャベルなどの吸引機材を使って、ダイヤモンドを含んだ砂利を回収する採掘方法がとられています。ダイヤモンドが採れる確率としては、パイプ鉱山よりも低い1億分の1ほどになっていますが、効率よく採掘が可能です。このように時代背景に合わせて、採掘方法も進化を遂げています。

代表的な産地ランキング!産地ごとの特徴

では、そのダイヤモンドはどこで採掘されているのでしょうか?ランキング形式で採掘量が多い順に見ていきましょう。

1位:ロシア

最初の採掘は、1957年にミール・キンバーライト鉱山とそれに隣接するプレーサー鉱山からの産出でした。それ以来、数多くのダイヤモンド鉱山が発見されています。現在ロシアのダイヤモンド生産の大部分は、サハ共和国、シベリア共和国のミール鉱山とオープンピット鉱山です。ダイヤモンドには、その品質を表す要素がいくつかありますが、その最高峰の品質として『 タイプ 2』 と称されるものがあります。ダイヤモンドの原石が地中で生成される過程で、稀に微力にホウ素を含んで成長する場合があります。この時、宝石品質のダイヤの1%の確率でブルーを含んだ、異次元な輝きを放つダイヤモンド作られるのです。ロシアは、この『 タイプ 2』品質のダイヤモンドの最大の産地国であり、そのダイヤを称して、ロシアンブルーといわれます。

2位:ボツワナ

アフリカのボツワナでは、1950年代に探鉱が始まり、1971年にダイヤモンド採掘が開始されました。1980年代半ばまでには、世界で最も高品質のダイヤモンドを採掘する鉱山を所有し、世界有数のダイヤモンド生産国になりました。ボツワナの鉱山からは、高品質で大型のダイヤモンド原石が多く採掘されており、10年以上にわたり、カラット重量において、第2位の生産量をキープしています。また、採掘されるダイヤモンドの平均サイズがロシア産のものよりも大きく高品質です。「世界で最も豊かなダイヤモンド鉱山」と呼ばれるジャンワン鉱山では、年間約1,000万カラットの高品質ダイヤ原石を採掘、生産しています。

3位:カナダ

1991年に、2人の地質学者によってダイヤモンドのキンバーライト鉱床が発見されたところから、その埋蔵内容が充分商業ベースに足る品質であることが判明し、1998年に採掘か始まりました。複数のダイヤモンド鉱山の生産ラインをオンラインで連動させることにより、カナダは急速に世界の主要ダイヤモンド生産国の1つになっていきました。採掘条件が悪い鉱山や、鉱石の品質が悪い一部の鉱山は閉鎖させながらも、世界第3位のダイヤモンド生産国としてその地位を維持しています。カナダのジュエリーメーカーは、カナダ産のダイヤモンドに対して証明書を発行しています。証明書には原産地の鉱山、研磨された重量、ダイヤモンドのシリアル番号が記されており、これによって鉱山から小売までのカナダ認証ダイヤモンドのサプライチェーンを保証していることによって、消費者に人気があります。

 

他にも、世界最大級のダイヤが採掘されたり、価値の高いピンクダイヤが採掘された「アンゴラ」、ダイヤ採掘発祥の国「南アフリカ」、「コンゴ」は、質はあまり良いとは言えませんが、豊富に採掘されるダイヤモンドを戦争に使う武器の購入資金とするなど資金源としても利用しています。このことをブラッドダイヤと呼んだりするそうです。海底鉱床から採掘できる「ナミビア」など世界各国様々な場所でダイヤモンドは採掘されています。そして、人々の生活に密接しています。

日本ではダイヤは採掘されない?実は・・・

このように世界各国でダイヤモンドが採掘されていますが、日本ではどうなのでしょうか。アフリカ大陸やオーストラリア大陸といった古い地質で多く採掘されていますが、それらと比べると新しい地質の日本列島では採れないと言われていたそうです。ダイヤモンドが採掘できる場所の条件として、「地球の火山活動が非常に活発であった時期に、すでに存在していた土地」ということ。残念ながら、日本はこの条件を満たしておらず、「国内でダイヤモンドは採れない」という考えが定説でした。実は日本でもダイヤが採掘されたのはご存じでしょうか?しかし2007年、日本で初めての天然のダイヤモンドが愛媛県・四国中央市にある四国山地の火山岩から発見されました。大きさは1/1,000ミリ!かなり小さくジュエリーに加工などは出来ないサイズですが、偉大な発見です。地質的には和歌山県・奈良県・三重県・千葉県なども同様とのことで、今後日本各地でダイヤモンドが採掘されるというのが当たり前になる日が来るのが楽しみですね。

価値が低い!?資産価値のある上質なダイヤモンドとは?

以前は、ダイアモンドは富の象徴とされ高嶺の花的存在の宝石でしたが現在はどうなのでしょうか。数万円台から手が届き、気軽にダイアモンドアクセサリーを手に入れることができるようになったことと合成ダイアモンドの台頭も価値を下げています。ですが、がっかりされないでくださいね。そんな状況下でも資産価値が高いダイアモンドが存在します。それは、良質な天然のダイアモンドです。良質なとは、どういうことかというとダイアモンドの評価には4Cと呼ばれる①カラット、②カラー③クラリティ➃カットという評価基準があります。購入時の鑑定書で見ることが出来ますので参考にされてください。あくまでも参考にというのは、鑑定機関が様々ありますが、差異が出ることもあるので信頼出来る機関から発行されたものなのかというのもポイントです。日本の鑑定機関だとAGL(宝石鑑別団体協議会)所属の、GIA JAPAN(AGTジェムラボラトリー)、CGL(中央宝石研究所)が有名で、海外のものだとGIAやHRDは特に信頼度が高い代表的な機関になりますので、覚えておくと良いかもしれません。それぞれ詳しく見ていくと、①カラット=重さです。資産価値のあるダイアモンドの基準は1カラット以上であること。婚約指輪に選ばれれるダイアモンドの平均が0.2~0.4カラット程です。大きいダイアモンドほど希少価値が高いので価値があるといえるでしょう。②は、カラー=色味です。無色透明に近いほど価値が高まりますが、アルファベット23段階で評価しほぼ色味がないJ以上が良いと言えるでしょう。③は、クラリティ=透明度です。ダイアモンドの表面をルーペで見てみると、肉眼では見る事の出来ないインクルージョンと呼ばれるものが見えます。そういったものが出来る限る少ないものが良いです。➃のカットは=研磨や対称性をみます。ダイアの側面の厚みや全体の対称性などを評価します。Poor(プア)~最高ランクのexcellent(エクセレント)評価まで5段階で評価します。流通しているほとんどのものが3段階以上のものが多いです。上記の①~➃のそれぞれが高評価であればあるほど、資産価値のあるダイアモンドといえるでしょう。

まとめ

資産価値の高いダイアモンドとは4Cのグレード全てが高評価の物を選ぶと◎ですが、ジュエリーとして身に着ける場合は様々な加工、色味の好みなどあるのであくまで参考までに選ぶと良いでしょう。世界の各地でダイアモンドは採掘されており、人々の生活に密接に関わっている。日本でもダイアモンドは採掘されているが、かなり小さくジュエリー加工などは出来ない。今後は、日本各地でダイアモンドが採掘されるということ夢ではないかも!?

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