ジェイジーブラットサウンドオブトウキョウ

加藤真一

加藤真一

北海道空知郡奈井江町出身。アン・ミュージックスクールに進み特待生で卒業。札幌交響楽団首席奏者、藤沢光雄氏に師事。
1985年ドラムスの猪俣猛トリオに抜擢され上京。同トリオにて全国のオーケストラ、吹奏楽団と共演。また大友義雄グループを皮切りに東京での活動開始。
1991年、活躍中の若手ミュージシャンと全曲オリジナルのアルバム(You Can Touch My Heartstrings・自主制作)を発表、好評を博す。
1992年永住権取得を機会にニューヨークに移住。
1994年猪俣猛の率いるJJJASのツアーに参加、カーネギーホールで演奏。その後メキシコを楽旅。10月にはマイク・スターンを迎えてのリーダーアルバム(Something Close To Love/King Record・KICJ222)をリリース。
1995年帰国、佐藤允彦、中川昌三、辛島文雄トリオ、1996年、木住野佳子トリオで全国ツアー。
1997年、猪俣猛でインドネシア、大山日出男で韓国ツアー。市川秀男、土岐英史らと活動。
1999年10月、ベース独奏アルバム(OldDiary/SoundhillsRecord:TLCD1001)をリリース。アコースティック・ベースの魅力にスポットを当てた活動を展開し始める。
2001年、佐藤允彦とのデュオアルバム(Duet 独ナゲル・へイヤー2017)が全米全欧でリリースされ、国際的評価を得る。
2002年、富樫雅彦(JJ Spirits)に参加。佐藤允彦、岡部洋一とTipo CABEZA(ティポカベッサ)結成。
2004年、自己のグループ、ビーホットクリエイションズ、メンバーは田中信正(p)斉藤良(ds)NOBIE(vo)によるデビュー作(endless journey/Roving Sprits:RKCJ-2012)発表。
2005年、佐藤允彦(saifa)にてメールスジャズフェスティバル出演。アラキネマ「青ノ時代・去年ノ夏」の音楽に安田芙充央と参加。またB-HOT CREATIONSのセカンドアルバム(set me free /Roving Sprits RKCJ-2017)をリリース。
2006年、佐藤允彦、岩瀬立飛とのライブ盤(Live in Northland/Roving Sprits RKCJ-2020)をリリース。
2008年、スガダイローとのデュオ(ジャズサムライ/ Roving Sprits RKCJ-2034)
2009年、同じく(ジャズサムライ2豪快編、3ジャズ無宿/ Roving Sprits RKCJ-2040・2042)リリース。オランダノースシージャズフェスティバル出演。
2010年、森山威男グループに参加。11枚目のリーダー作(Melody by Contrabass/Roving SpiritsRKC-8008)発表。
現在、佐藤允彦、前田憲男、市川秀男、井上ゆかり、スガダイローらとデュオ、トリオ、また森山威男グループで活動中。美しい音色と繊細さ、重厚なリズム。ジャンルを超えた多様な演奏スタイルは今や日本の音楽界に欠くことのできない存在である。

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