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株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス

春は桜、夏は神秘の湖沼、感動の風景を探しに福島へ。
「三春滝桜」・「花見山公園」・「裏磐梯」

自然と人と、歴史が紡ぐ福島県ならではの景観

福島県内には、昔から大切に守られてきた風景が数多く存在します。桜の名所もまた、その地を守る人々の想いによって歴史が紡がれてきた場所です。寒さの厳しい冬を千回以上も乗り越えて、毎年春には固い蕾をほころばせる桜の名木。代々、家族に受け継がれ人々に癒しを与えてきた花咲く山、そして紅葉の名所としても知られる火山が生み出した神秘の風景をご紹介します。

樹齢推定1000年を超える桜の名木「三春滝桜」

福島県の桜の名所を語るなら「三春滝桜」を差し置くわけにはいきません。三春町山間で大切に守られてきた三春滝桜は、日本三大桜に数えられ、大正11年に桜の木として日本で初めて国の天然記念物に指定されました。四方に勢いよく伸びた枝から、薄紅色の花が無数に咲き誇り、まるで流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったと伝わります。
高さ13.5m、根回りは11mを超え、枝張りは東西南北へと最大10数mにも及び、スケールの大きさと豪快な美しさには驚くばかりです。数々の名画に残されている桜は、ぜひ現地で直接目に焼き付けておきたい風景。見ごろは4月中旬です。

枝ぶりの迫力に、見物する人々から感嘆の声が漏れます

山々がパステルカラーに染まる、春の「花見山公園」

福島市にある「花見山公園」は、天気の良い日は吾妻連峰や安達太良連峰を望む風光明媚な場所に広がる花の名所です。春はウメやレンギョウ、トウカイザクラ、ボケ、ソメイヨシノなどが競うように咲き誇り、周辺一帯にある花木農家の畑と相まって、山全体がパステルカラーに染まります。写真家の故・秋山庄太郎氏が毎年のように足を運び、「福島に桃源郷あり」と言わしめた風景です。今ではすっかり県内屈指の観光名所となっていますが、実はここは個人所有の山。代々受け継ぎ守られ、たくさんの花が訪れる人々を癒しています。

ソメイヨシノをはじめハナモモやリュウバイなど、さまざまな花が咲き乱れる花見山の春

300以上の湖沼群が点在する神秘の風景「裏磐梯」

北塩原村の裏磐梯に広がる湖沼の風景は、1888年、磐梯山の水蒸気爆発により川がせき止められてできたといわれています。山々に点在する湖沼群の数はなんと300以上。「湖沼の国」と呼ばれ、多くの感動的な風景を見せてくれます。
なかでも必ず訪れたいのが「五色沼湖沼群」。2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星を獲得しました。いくつもの沼は、それぞれにエメラルドグリーンやコバルトブルー、ターコイズブルーなど異なる色の水を湛え、神秘の風景を作り出しています。どこを歩いても絶景に出会う裏磐梯。初夏は新緑、盛夏は燃えるような緑、そして秋には芸術的な紅葉が見事です。
さまざまな趣の絶景が待っている福島へ。どの季節に行きましょうか。

紅葉の色も加わり、一層幻想的な風景を作り出す秋の五色沼



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