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富山を象徴する光景「立山連峰」

古くから親しまれてきた富山の風景

富山県内の至る所から見える雄大な山々「立山連峰」。冬場の雪をかぶった山々がきれいに並ぶさまは富山を象徴する美しい風景として有名で、地元の人たちからだけでなく訪れた人たちからも親しまれています。明治期の廃仏毀釈の影響で廃れてしまいましたが、古くは山岳信仰及び修験道の神として立山権現が祀られていました。また、万葉集に立山のことを詠んだ歌が収められており、はるか昔からその雄大さに人々は魅入られていたのでしょう。

岩瀬浜と立山連峰 写真提供:(公社)とやま観光推進機構

「立山」とは

立山という言葉はよく親しまれていますが、特定の峰を指す言葉ではありません。立山三山や立山本峰といった立山の文字を冠する群峰やその周辺の山々、地域を指して総合的に立山と呼びます。地理的には飛騨山脈(北アルプス)の北部にあたり、2,500m~3,000mクラスの山々が連なる非常に険しい地域です。日本で初めて氷河が発見されたのもここ立山連峰で、極東地域の氷河の南限となるほどの地勢と気候の厳しさを推して知ることができます。

新湊大橋と立山連峰 写真提供:(公社)とやま観光推進機構

世界でも珍しいといわれる眺め

神々しい立山連峰はその標高の高さも相まって富山県の広い範囲から見ることができます。その中でも絶景ポイントとして名高いのが雨晴海岸です。高岡市北部、氷見市との境界の近くにある海岸からは、富山湾越しに立山連峰の北部を眺めることができます。海と3,000m越えの山々が並ぶ風景を同時に見ることができる場所は世界でも珍しく、一説によるとこの雨晴海岸から氷見に至る海岸線エリアだけなのではないかとも言われています。

雨晴海岸日の出 写真提供:(公社)とやま観光推進機構

数々の絶景スポットが県内に

雨晴海岸からの眺めが非常に有名になりましたが、富山県には美しい立山連峰を楽しめるスポットがたくさんあります。射水市にある「新湊大橋」「海王丸パーク」とのコラボレーションや、富山市の「呉羽山公園展望台」などで見られる北陸新幹線との組み合わせ、「滑川市民交流プラザ」では海洋深層水を使った浴場に入浴しながらの眺めを楽しむことができます。富山ならではの雄大な眺めを楽しんでみませんか?

呉羽山展望台から望む立山連峰 写真提供:(公社)とやま観光推進機構

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